ニュース
選べ、善か悪か!PS4/Switch用「殺人探偵ジャック・ザ・リッパー」発売
プレーヤーの選択で物語が変化するノベルアドベンチャー
2019年4月25日 00:00
日本一ソフトウェアは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用アドベンチャー「殺人探偵ジャック・ザ・リッパー」を4月25日に発売した。価格はパッケージ版、ダウンロード版ともに7,538円(税込)。
本作は、プレーヤーの選択によって物語が大きく変化していくノベルアドベンチャー。隠された犯人の罪を暴き、法の裁きにかける「探偵ルート」と法の裁きを逃れた悪党を自身の手で裁く「殺人鬼ルート」という、全く異なる2つの選択肢が用意されている。
【あらすじ】
私立探偵、アーサー・ヒューイットは連続殺人事件の調査中、死体を発見した強いショックからか「切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)」を自称する別人格の存在を知覚する。奇妙な相棒を得たアーサーを中心に巻き起こる数々の事件は、やがてロンドンに蠢く闇へ集束していく。
探偵として理知的に調査し、犯罪者の罪を暴くのか。殺人鬼の昂る衝動に任せ、犯罪者を自らの手で裁くのか。
本当にその選択は正しいものだったのか。後悔に苛まれない様によく考えろ。
選べ、善か悪か――。
主な登場キャラクター
アーサー・ヒューイット
CV:ヒロオカユースケ
「僕は誰かを助けるために探偵になったんだ!」
2年程前から探偵として、ロンドン市街地の一角に「ヒューイット探偵事務所」を構える青年。人の役に立つことに喜びを感じる性格で、探偵業を続けながら市民の助けとなっている。失せ物探しやペットの捜索といった細かい仕事も受けるため、ロンドン市民からの評判は上々。
ローリィ・ゴッドスピード
CV:夏川みつき
「うんうん。勤労で結構。君の面倒を見ている僕の面目も立つというものだよ」
ロンドン市街に拠点を置くマフィア「ゴッドスピード・ユニオン・ファミリー」の副首領。アーサーが開業したヒューイット探偵事務所がある市街の顔役でもあり、細かな仕事を持ってくるなど、なにかと世話を焼いている。無法者には無法者なりの秩序が必要と考えており、人としての道理や仁義を重んじている。
シャーロット・ピースレイ
CV:山咲あいこ
「おとなしくしなさい!あなたを殺人の現行犯で逮捕します!」
ロンドン市警に勤める女性警察官。非常に真っ直ぐな性根の持ち主であり、正々堂々、全力で警察官としての責務を全うしようとする。悪事を働く輩を見過ごせない性格で、犯罪者や悪人には一切の容赦をしない。
“自称”切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)
CV:山口キヨヒロ
「おいおい、幻覚とはひどい言い草だな、相棒? 」
突如としてアーサーの視界に現れた謎の存在。亡霊か? アーサーの生み出した妄想か? その姿や声はアーサーにしか認識できない。自らを殺人鬼と称し、享楽的に笑い、アーサーをからかっては遊んでいる。切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)は2年前に処刑されたはずなのだが……。
分岐システム
プレーヤーは、理知的に考える「探偵」か、衝動的に動く「殺人鬼」かを選ぶ。選択肢によってカットイン演出が発生する。この選択の結果、ストーリーの結末に大きな影響が発生する。
シナリオツリーが搭載されており、各章の好きなシーンからシナリオを読み直すことも可能だ。
探偵ルート
衝動に流されず、常に理性的、合理的に判断した選択をすることで「探偵ルート」へ進行する。時には自分の感情を殺してでも、人を助ける。人の役に立つことを最優先に考えて動く姿は、プレーヤーの善性を物語る。
殺人鬼ルート
目には目を、歯には歯を。殺人には殺人による報復を。自分の大切なものを守る為なら、どんな手段も厭わない。そんな選択をすることで殺人鬼「ルート」へ進行する。「法の目を逃れる悪は、自分の手で裁け!」
©2019 Nippon Ichi Software, Inc.