ニュース
アーケード戦国シューティング「婆娑羅」が2と共にコンシューマー初移植!
4人同時プレイをサポートした新ゲームモード「婆裟羅タイムレス」も収録
2019年4月4日 17:27
コーラス・ワールドワイドは、プレイステーション 4/Xbox One/Nintendo Switch用シューティング「婆裟羅コレクション」を今夏に発売する。価格およびCEROレーティングは未定。
「婆裟羅コレクション」は、ビスコが2000年に開発・発売したアーケード用縦スクロールシューティングゲーム「婆裟羅」および「婆裟羅2」のコンソール版。これまで一度もコンソールへの移植は行なわれていなかったが、ブラジルのゲームスタジオQUByte Interactiveが、フランチャイズのコンソールおよびPC用発売権利を取得したことで発売が決定した。
「婆裟羅」、「婆裟羅2」では、日本の戦国時代をベースにした架空の時代「慶兆」および「天翔」年間を舞台に、時の権力者に(1作目は徳川家康/大阪の陣が舞台、2作目は織田信長/本能寺の変が舞台)、反逆の戦いを挑む武将たちの戦いが描かれる。最大の特徴は、戦国時代然とした世界で、騎馬のようなデザインのエアバイクにまたがり、敵の戦闘機や巨大要塞と戦う、SFメカと安土桃山時代の日本が融合した独特の世界観だ。個性的な戦国武将たちも本作の魅力の1つとなっている。
プレーヤーは、「婆裟羅」では、真田幸村、雑賀孫市、島左近の3人から、「婆裟羅2」では、武田信勝、百地三太夫、清龍坊、明智光秀、雑賀孫市(隠しキャラクター)の5人からキャラクターを選んで戦いに挑むことができる。
【婆裟羅より】
慶兆五年、内大臣徳川家康の手によって大坂城は落城する。家康は豊臣の象徴とも言える城に火を放ち、秀吉の遺児である秀頼を害することによって、自らの強大な力と豊臣の時代の終わりを天下に知らしめたのである。
しかし時を同じくして、この家康の横暴を見過ごせない者たちが、一人また一人と立ち上がったのである。ある者は己が信念のために、またある者は愛する者のために、そしてある者は忠義のために……。
徳川家康という巨大な敵と、彼らの戦(いくさ)が今まさに始まろうとしていた。
「婆裟羅コレクション」
「婆裟羅コレクション」では、原作を忠実に移植。アーケードの雰囲気を楽しめる縦置きモードも実装されているため、自宅で当時のゲームセンターに近い感覚でゲームを楽しめる。ただし、縦画面対応モニターが必要となる。ゲーム中に登場するキャラクターの台詞は、英語字幕のON/OFFが可能だ。新ゲームモードとして、HD画面に対応した、マップおよびキャラクターを3D化したオリジナルゲームモード「婆裟羅タイムレス」を収録。このモードでは、最大4人まで同時にプレイできる。
「Tokyo Sandbox」にプレイアブル出展決定
4月6日と7日に、ベルサール秋葉原で開催されるインディゲームイベント「Tokyo Sandbox」に、本作がプレイアブル出展される。会場ではSwitchおよびXbox Oneの最新開発版が展示され、「オリジナル」および「婆裟羅タイムレス」の両方を体験することができる。
ゲームを試遊すると、「婆裟羅」および「婆裟羅2」の主人公がデザインされた、2種類のステッカーのうち、どちらか1種類がもらえる。なお、ステッカーは数量限定のため、なくなり次第配布を終了する。
□「Tokyo Sandbox」のページ
https://tokyosandbox.com/
©2019 QUByte Interactive ltda.
©2019 Chorus Worldwide Games.