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MSI、RTX 2080を搭載したコストパフォーマンス重視のビデオカードを発売決定
2019年4月2日 12:57
MSIは、NVIDIAの最新アーキテクチャTuringを採用した「GeForce RTX 2080」搭載ビデオカード「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」を4月5日に発売する。市場想定価格は89,880円(税別)。
本製品は、従来製品「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G」を基板設計から見直し、コストパフォーマンスを高めたモデル。新たに設計された基板は、カード長を短くするとともにUSB Type-C出力を省略することでコストダウンを実現している。あわせて冷却機構も新しく設計されており、2基のトルクスファン2.0を搭載し、GPUの熱を効率よくヒートパイプに伝導するダイレクトコンタクトヒートパイプ機構を採用することによって、すぐれた冷却性を実現している。
本体はシルバーとブラックのモノトーンを基調とした、あらゆるシステムにマッチするデザインを採用。カード背面にはMSIロゴをあしらったアルミ製バックプレートを採用し、ビデオカードを保護するとともに冷却の手助けもする。また、MSI独自のオーバークロックユーティリティAfterburnerの最新バージョンでは、RTX 20シリーズ用のOCスキャナが搭載され、システムに応じてより高クロックかつ安定したオーバークロック動作を試すことができる。
□「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」製品ページ
https://jp.msi.com/Graphics-card/GeForce-RTX-2080-VENTUS-8G-V2
【「GeForce RTX 2080 VENTUS 8G V2」製品スペック】
項目 | 内容 |
---|---|
GPU | NVIDIA GeForce RTX 2080 |
GPUアーキテクチャ | Turing TU104-400 |
CUDAコア | 2,944 |
インターフェース | PCI Express 3.0 x16 |
ブーストクロック(最大) | 1,710MHz |
メモリサイズ | 8GB |
メモリタイプ | GDDR6 |
メモリインターフェース | 256bit |
メモリスピード(最大) | 14Gbps |
DisplayPort DisplayPort | 1.4×3 最大7,680×4,300ピクセル@60Hz |
HDMI | HDMI 2.0b×1 最大3,840×2,160ピクセル@60Hz |
最大ディスプレイ出力数 | 4 |
冷却機構 | デュアルファン(トルクスファン2.0×2) |
マルチGPU対応 | 2-Way NVIDIA NVLINK (SLIReady) |
消費電力(定格動作時) | 215W |
補助電源コネクタ | 8ピン×1+6ピン×1 |
外寸 | 255×127×42mm(奥行き×高さ×幅) |
本体重量 | 856g |
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