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「スラストマスター」×「ジャン・アレジ eスポーツアカデミー」、シミュレーションレーサーに最適なトレーニングを提供するプロジェクトを発足

3月29日 発表

  Thrustmaster(スラストマスター)は、「Jean Alesi eSports Academy(ジャン・アレジ eスポーツアカデミー)」と協力し、選手育成プロジェクトを発足した。

 この開発プログラムのために選ばれたシミュレーションレーサーには、ジャン・アレジ eスポーツアカデミーを通じて、実践的なトレーニングパッケージとサポートが提供される。トレーニングコースでは、レース戦略やマシンの微調整、メンタル的な準備、身体トレーニング、食生活、コミュニケーションなど、ドライバーにとって必要なすべてのトピックがカバーされる。また、すべてのトレーニングは、モーターレース業界のキープレーヤーであるジャン・アレジ氏とマッテオ・ボビー氏によるサポートに基づいて実施される。

 また、トレーニングで用いられる機材は、スラストマスターの持つ実証済みの技術ノウハウと、包括的なレーシング関連製品のラインナップにより、この新しいプロジェクトの取り組みにおいて、非常に大きな役割を果たす。なお、このプログラムに参加するドライバーの一部は、スラストマスターが正式にスポンサーをしているドライバーの中から募集され、全員がトップアスリートとして相応しい待遇を受けることになる。彼らのトレーニング環境は、バーチャル・リアルを問わず、レーシングの世界に深く没入し、パフォーマンスを上げるのに理想的な環境となる。

 このプロジェクトの発足にあたり、ジャン・アレジ氏と、スラストマスターのeポーツインターナショナルチームマネージャーのエリック・ミンジンバ氏は、以下のように述べている。

【ジャン・アレジ氏】

 豊富なノウハウ、歴史、バリュー、そして製品群を擁するThrustmasterブランドは、私たちにとって理想的なパートナーです。彼らの製品を使ってトレーニングできることは、ドライバーにとって非常に大きなアドバンテージとなります。

【エリック・ミンジンバ氏】

 弊社は、このダイナミックかつプロフェッショナルな組織とパートナーを組めることを喜ばしく思っています。