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DMM GAMES、「PUBG」の公式グローバルイベント「PUBG Classics」の詳細を発表
第1回は英国の「FACEIT Global Summit」。日本からはPJS1位チームが参戦
2019年3月7日 17:50
- 【FACEIT Global Summit】
- 4月16日開催予定
- 賞金総額:40万ドル(約4,470万円)
DMM GAMESは、PC版「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」の公式グローバルイベント「PUBG Classics」の詳細を明らかにした。第1回大会は英国でeスポーツプラットフォームを展開するFACEITが主催する「FACEIT Global Summit」で、4月16日より開催予定で、賞金総額は40万ドル(約4,470万円)。
「PUBG Classics」は、PUBG Corp“以外”が主催するeスポーツトーナメントの総称で、より多くの大会、賞金を求める世界中のプロeスポーツアスリートにとって、魅力的な機会となる。
第1回は、冒頭でも紹介したとおり、英国でeスポーツプラットフォームを提供し、「Counter-Strike: Global Offensive」をはじめ、様々な大会をホストしてきたFACEITが主催するもので、この「FACEIT Global Summit」では世界中から24チームを集め、グループステージを含めて30以上のマッチを行ない、世界一を決める。
出場枠は、これまでの実績を元に北米、ヨーロッパ、韓国、中国に4枠ずつ与えられ、東南アジアが3枠、台湾が2枠、日本、オセアニア、ラテンアメリカが1枠となっている。日本予選は行なわず、現在実施されている日本リーグ「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS JAPAN SERIES(PJS)」Season2(Grade 1)の総合優勝チームに与えられる。
なお、「PUBG Classics」は1回で終わりではなく、現時点で計3回が予定されている。そしてシーズンの締めくくりには、シーズン王者を決定するPUBG Corp主催の世界大会「PUBG Global Championship」の開催が予定されている。「PUBG Classics」の各大会で上位3位に入賞すると、その入賞したチームが所属する出場地域の出場枠が1つ増える仕組み。強い地域のチームをより多く出場させるための措置となるが、仮に日本のチームが上位3位に入れば、日本は日本だけで独立した出場地域となっているため、日本の出場枠が1つ増えることになる。
なお、PUBG Corp主催の世界大会「PUBG Global Championship」は32チームで争われる。標準の日本の出場枠は2つで、出場条件は未発表。賞金総額は過去最高額となる200万ドル(約2億2,360万円)。メジャー大会に相応しい賞金額となっている。