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ハンゲーム、新ゲームプラットフォーム「HANGAME mix」のサービスを開始

スマホアプリをPCで低容量・高画質で楽しめる

2018年12月~ サービス開始

 NHNハンゲームは、同社が運営するオンラインゲームポータルサイト「ハンゲーム」を生かした新サービスとして、スマートフォン向けゲームアプリをPCでプレイできるプラットフォーム「HANGAME mix」をリリースした。日本では2018年12月よりサービスが開始されている。開発は同社グループ会社のNHN Entertainment(韓国)。

 「HANGAME mix」は、Unity3Dエンジンで製作されたスマホ向けゲームアプリを対象に、PCデバイスでもアプリを楽しめるように開発された新ゲームプラットフォーム。現在、NHNグループが運営するスマホ向けゲームアプリから、2018年12月26日に「ごっつ三国 関西戦記」が、1月23日に「麻雀 天極牌」が「HANGAME mix」でリリースされ、スマホ・PC両方で展開中で、3月以降から徐々にタイトル拡充が予定されている。

「HANGAME mix」公式サイト画面
「HANGAME mix」ランチャー起動画面

「HANGAME mix」の特長およびエミュレータとの差別化

 「HANGAME mix」は、PCゲームのグラフィックス性能を最適化することに優れているため、美麗かつ、歪みの無いクリアなグラフィックスでプレイできる。また、バッテリーや通信環境の心配もなく、低容量のCPUやメモリ負荷で起動することができるため、ネットサーフィンや動画を視聴しながらのゲームもノンストレスで楽しめる。

 企業向けでは、外部認証方式や決済手続きに必要なウィンドウSDKもサポートされていることに加え、コンテンツ管理システムも一緒に提供することを可能としているため、デベロッパーサイドの負荷にも配慮したシステム設計になっている。