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台湾のリズムゲームメーカーRayarkが「DEEMO -Reborn-」で凱旋ステージ!
ヒロインの声を担当する声優竹達彩奈さんが一足先にプレイ&生アテレコを披露
2019年1月27日 12:18
今や世界的なリズムゲームメーカーとなった台湾Rayark。その代表作である「DEEMO」は、2013年にモバイル向けに登場後、PlayStation VitaやNintendo Switch向けに次々に移植版が登場し、日本でも多くのファンを生み出した。そして2019年、いよいよ満を持してPS4版が登場する。
PS4版「DEEMO -Reborn-」は、もともとソニーグループのソニー・ミュージックエンタテインメントのゲームレーベルUNTIES(アンティーズ)のローンチタイトルのひとつとして2017年に発表されたものだが、今回はそれ以降となる久々のアナウンスメントとなる。Rayarkにとってはホームグラウンドである台湾のゲームショウの場で、なおかつ台湾でも人気声優である竹達彩奈さんを迎えてのステージということもあり、会場には熱狂的なファンが数多く詰めかけていた。
「DEEMO -Reborn-」は、主にモバイル向けに展開してきた「DEEMO」のPS4リマスターバージョンで、ベースとなるリズムゲームの部分はそのままに、2Dベースのビジュアルをフル3Dに置き換え、主人公の少女の声を竹達彩奈さん、主題歌およびゲーム内の楽曲を架空のアーティストEGOISTがそれぞれ手がけ、さらに従来にはない没入感を実現するためにPlayStation VRにも対応するなど、ほぼ作り直す勢いで制作が進められている。
ステージイベントでは、Rayark代表の游名揚氏に加え、スペシャルゲストとして竹達彩奈さんが登場。竹達さんの代表作となるアニメ「けいおん!」、「ソードアート・オンライン」は台湾でも人気が高く、その生声を聞こうと会場前から大勢のファンが詰めかけていた。ちなみに、SIETで30名限定のサイン会を企画し、対象を“先着順”としたところファンが殺到し、大混乱になったという。
イベントではまずRayarkの游名揚氏が「DEEMO -Reborn-」のゲーム概要を説明し、その後竹達さんにバトンタッチした。現在開発中のPS4版の先行プレイでは、フル3Dに進化したゲーム世界を歩き回るだけでなく、メインコンテンツであるリズムゲームパートにも挑戦。ゲームパッドでのプレイは初挑戦だったようで、「どれがどれ? どれがどれー?」と竹達さん独特の高いキーでうろたえる声が会場に響いた。
その後、「DEEMO -Reborn-」のカットシーンを、その場で朗読するという“生アテレコ”が行なわれ、そのときばかりは会場が静まりかえり、竹達さんの声だけが会場に響き渡った。竹達さんは「遊び方が変わって新鮮な気持ちで楽しめます」とコメントを寄せた。
「DEEMO -Reborn-」の発売時期は2019年春が予定され、日本語や繁体中文のほか、合計10カ国語に対応する予定。先述したようにPlayStation VRにも対応し、PlayStation Moveを使ったゲームプレイも可能となっている。据え置き機の機能をフル活用したリズムゲームということで発売を期待したいところだ。































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