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LG、144Hz対応24インチゲーミングモニター「24GL600F-B」と31.5インチ4Kモニター「32UL750-W」を発売決定
2019年1月25日 17:38
LGエレクトロニクス・ジャパンは、24インチゲーミングモニター「24GL600F-B」と31.5インチモニター「32UL750-W」を、1月29日より順次発売する。価格はどちらもオープン。予想実売価格は、「24GL600F-B」が27,500円前後(税別)で、「32UL750-W」は79,800円前後(税別)。
「24GL600F-B」
「24GL600F-B」は、応答速度1msの高速表示対応液晶パネルを採用し、リフレッシュレートはフルHDで最高144Hzに対応する24インチゲーミングモニター。
ゲーミングに特化した機能として、映像の合間に高速で黒画面を挿入することで残像を軽減する「1ms Motion Blur Reduction」や、画面のティアリング、スタッタリングを抑える「AMD RADEON FreeSyncテクノロジー」、スケーラーチップを経由せず直接映像を表示して遅延を抑える「DASモード」を搭載している。
さらに、映像の暗くて見づらい部分を認識し、暗い部分を明るく映し出す「ブラックスタビライザー」、モニター上に照準マークを表示させてターゲットを狙いやすくする「Crosshair(クロスヘア)」なども搭載。長時間の作業でも目に優しい「ブルーライト低減モード」や「フリッカーセーフ」、画面を適切な状態で表示させるソフトウェア「OnScreen Control」も搭載されており、ゲーム以外のシーンでも活躍する機能が備わっている。
「32UL750-W」
「32UL750-W」は、VESAが策定したHDR規格「VESA DisplayHDR 600」に対応し、4K解像度(3,840×2,160ドット)のパネルを採用。HDRは明るい部分をより明るく、暗い部分をより深い黒で表現することができ、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)では色の識別が困難であったキメ細やかな映像を鮮明に描写することができる。
また、トーンマッピングやウルトラルミナンスなどの画質アルゴリズムにより、従来のSDR映像をHDR画質へ変換する「HDR効果」モードも搭載されている。 さらに、USB Type-Cを実装することで、1本のケーブルでデータ転送だけでなく、映像・音声データの転送やモバイル機器の充電(最大60W)に対応。5W+5Wのステレオスピーカーも搭載し、映像視聴だけでなく、AMD RADEON FreeSyncテクノロジーなどのゲーミング機能も充実しているため、PCゲームやコンソールゲーム機でも楽しめる。
スタンドは、110mmの高さ調整に対応。フリッカーセーフやブルーライト低減モード、OnScreen Control機能(ソフトウェア)などを実装する、ビジネスシーンにも配慮されたモデルとなっている。