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ちっちゃなキューブのロボットトイ「toio」、3月20日に発売決定
未知の生命体を作り出したり、プログラミングしたり。創意工夫で姿を変える
2019年1月17日 15:57
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、ロボットトイ「toio(トイオ)」を3月20日に発売する。価格は16,980円(税別)。また「toio」専用タイトル「トイオ・コレクション」、「工作生物 ゲズンロイド」、「GoGo ロボットプログラミング ~ロジーボのひみつ~」をそれぞれ5,980円(税別)で発売する。なお「トイオ・コレクション」と「toio」のセット「toio バリューパック」も発売予定で、こちらの価格は19,980円(税別)。
本製品は「toio コンソール」とリング型コントローラー「toio リング」、キューブ型ロボット「toioコア キューブ」で構成されるプラットフォーム。アクションゲームやパズルゲーム、プログラミングなど、直接おもちゃを作って操作することで枠にとらわれないあそびを楽しめる。
キューブには絶対位置センサーやモーターを搭載しており、プレイマット上の位置と向きをリアルタイムに検出。複数台のキューブを連動させたり、動きに特殊な効果を与えることも可能となっている。またリングは片手でボタン操作やキー入力が可能で、傾けたり振る動作にも対応。ビジュアルプログラミング環境やJavaScriptで開発したプログラムを利用できる場の提供も予定されている。
なお、本製品は1月19日より名古屋、東京、大阪の各会場で開催予定の「次世代ワールドホビーフェア’19 Winter」、2月9日、10日に開催予定の「ワンダーメイクフェス5」に試遊出展を予定している。
同時発売タイトル
トイオ・コレクション
レゴブロックや日用品などを使って工作したファイターをキューブに装着して戦う「クラフトファイター」をはじめ、音楽に合わせて動きをプログラムする「リズム&ゴー」、相手の尻尾を追いかけて踏み合う「スカンクチェイサー」、おはじきを使って遊ぶ「フィンガーストライク」、自由に遊びを作り出せる「フリームーブ」といった5種の遊びを楽しめる。
工作生物 ゲズンロイド
紙工作を付けて動きをプログラミングすることで未知の生命体が動き出す。「ピタゴラスイッチ」のピタゴラ装置をはじめとした様々な研究を基盤とするクリエイター集団「ユーフラテス」による動きの工作ブック。