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富士噴火から逃れる「富士-脱出- 日本語版」、庭師となり庭園を完成させる「NARABI/並び 日本語版」、1月下旬に2つのボードゲームが登場
2019年1月11日 14:29
ホビージャパンは富士噴火から逃れる「富士-脱出- 日本語版」と、庭師となり庭園を完成させる和風テイストの協力型カードゲーム、「NARABI/並び 日本語版」の2つのボードゲームを1月下旬に発売する。価格は「富士-脱出- 日本語版」が4,000円(税別)、「NARABI/並び 日本語版」が1,500円(税別)。
「富士-脱出- 日本語版」は最大4人で遊べる協力型のゲーム。プレーヤーは“富士山”を調査しようとする調査隊のグループだが、目標に到達する直前に、200年以上眠っていた富士山が噴火してしまう。プレーヤーは危険な溶岩流からできるだけ速く逃げる事を目指す。グループのメンバーの誰か1人が疲労か溶岩のどちらかで倒れるより前に、安全な集落にたどり着くのは間に合うだろうか?
この協力型ダイスゲームでは、プレーヤー全員がそれぞれのスクリーンの内側で、各自のダイスを同時に振る。プレーヤーは協力して、それぞれが集落に向かう最善のルートを見つけなければならない。各プレーヤーは自分のダイスしか知ることができず、他のプレーヤーにその出目を正確には知らせられず、曖昧な発言しかできない。お互いの状況を推察しながら力を合わせ、火山から逃げ延びなくてはならない。
「NARABI/並び」は、神秘的な日本の石庭に着想を得た協力型ゲーム。プレーヤーは全員で協力して、自分のカードの裏面に記載されている効果を使いながら、数値を順番に並べて石庭を完成させるのが目的となる。
ただし、他のプレーヤーとのコミュニケーションは制限され、自分の前にあるカードの効果は自分にしかわからない。そのため、成功させるにはチームワーク、戦術、記憶力、精度が求められる。
プレーヤーは自分の手番に、自分の手前のカードのうち1枚を、裏面の交換条件に従って他のプレーヤーの前のカード1枚と交換します。これを順番に繰り返して、テーブル全体のカードの数値を降順または昇順のどちらかに正しく並べれば石庭は完成する。できるだけ少ない手番数で石庭を完成させるのが目的です。自分のカードがどこに行ったか、成功させるためには同カードを並べれば良いか、各人の協力と、冷静な判断が必要なゲームである。
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