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TVアニメ「ポケモン」の新EDが、岡崎体育さん×日野市立七生緑小学校合唱団のコラボに決定!

12月23日 発表

 SMEレコーズは、テレビ東京系で毎週日曜夕方6時より放送中のTVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」のオープニングとエンディングテーマを担当している岡崎体育さんが、2019年1月13日より切り替わる新エンディングテーマで、NHK全国学校音楽コンクール<小学校の部>にて6年連続金賞を受賞した日野市立七生緑小学校合唱団とコラボレーションすると発表した。コラボ曲、「心のノート」は、2019年1月25日より配信シングルとしてリリースされる予定となっている。

 このコラボは、昨年、NHK全国学校音楽コンクール<小学校の部>にて5連覇を達成した日野市立七生緑小学校合唱団の、小学生とは思えぬ歌唱力と表現力、さらに卒業で生徒が入れ替わるにもかかわらず連覇に導く後藤朋子先生の指導力に感銘を受けた岡崎体育さんの「是非、彼ら彼女らに合唱曲を書き下ろしたい!」という強い思いから実現した。

 岡崎さん自身も、小学生時代に合唱の指揮をとった経験があり、今年NHK-FMで約6時間にわたって生放送された「今日は一日“岡崎体育と合唱”三昧 ~Nコン85回記念だよ~」でも、メインパーソナリティーをつとめるなど、合唱への思い入れを熱く語っていた。そして、現在オープニング&エンディングテーマを担当する「ポケットモンスター サン&ムーン」にて、卒業シーズンでもある1月クールのエンディングテーマに、書き下ろしの合唱曲を起用してほしいと自らリクエストしたという。

 レコーディングは、楽曲を書き下ろした岡崎さんのほか、アレンジを手掛けた本間昭光氏が見守るなか、都内の音楽スタジオにて行なわれ、合唱団から選抜された37名の小学生(4年生~6年生)が、後藤先生指揮のもと、初のスタジオ・レコーディングに挑戦した。なお、TVアニメ「ポケットモンスター」で、合唱曲がテーマソングに起用されるのは、今回が初となる。

岡崎体育さん
日野市立七生緑小学校合唱団
本間昭光氏

【岡崎体育さんのコメント】

 僕がずっと前から大好きで尊敬していた七生緑小学校合唱団のみんなとこうして歌を作り上げることができてとても幸せです。合唱曲を作りたいと思ってはいたけどノウハウがわかっていなくて、どうしようかと悩んでいたところに本間昭光先生という日本最高峰の音楽家がアレンジャーとしてこの曲の深度をグッと上げてくれました。

 この曲を今の子供たちが聴いて歌って、大切な気持ちを感じ取ってくれたら、僕は一端の音楽家として後世に何かを残せたことになるのでしょうか。そうであるといいなと思います。世界中のこどもたちに届きますように。

【本間昭光氏のコメント】

 意外な形で初めてのセッションが実現しました。彼のジャンルを問わない造詣の深さに尊敬の念を覚えます。今回、七生緑小学校の子ども達の透き通った歌声にピッタリのメロディーが送られてきて、自分も素直な気持ちで臨めました。後藤先生のご尽力もあり、素晴らしいトラックになったと思っています。何より、この仕上がりを予想していた岡崎体育くんが、やっぱり凄いんだと再認識しました。

【後藤朋子先生のコメント】

 “今朝の雨に濡れた……”最初のイントロからのひとフレーズで、すっかり私たちは、岡崎体育さんの虜になってしまいました。子供達の等身大より、ちょっと大人っぽい詩と、いつまでも口ずさみたくなるメロディー、温かいピアノ、すべてがあいまった「心のノート」が、みんな大好き! 私たちはこの歌を練習する間、ずーっと幸せな豊かな時間を過ごしました。そして一流のミュージシャン、スタッフの方々と、共に音楽をさせて頂いたことは、考えられない素晴らしい経験でした! このような機会を与えて頂いたことに心から感謝すると共に、これからも、普通の生活の中で、どんな時も、仲良く歌を歌っていきたいと思います。岡崎さん、ありがとうございます! 明日も頑張ります!