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「ディビジョン2」の公式ノベル「ディビジョン ブロークン・ドーン」発売決定
「ディビジョン」と「ディビジョン2」をつなぐ物語
2018年12月12日 18:04
竹書房は、ユービーアイソフトのオンラインRPG「ディビジョン2」(2019年3月15日発売予定)の公式ノベル「ディビジョン ブロークン・ドーン」を2019年3月中旬に発売する。価格は未定。
「ディビジョン ブロークン・ドーン」は、「ディビジョン2」の前日譚となり、人々が最も重要なものを守るためのストーリーが展開する。著者は、オリジナル小説をはじめ、「トランスフォーマー」、「パシフィック・リム」等の公式ノベライズを執筆し、数々の賞を受賞した小説家アレックス・アーヴァイン氏。
【ストーリー】
“世界が危機に瀕したとき、我々は立ちあがる”
ニューヨーク市で発生したバイオテロが世界を震撼させたブラックフライデーから数カ月後--。パンデミックによる惨劇の傷跡が生々しく残るアメリカにも春が訪れていた。人々は少しずつ希望を取り戻し、復興の道を歩き出そうとしていたが、政府機関の機能は停止したまま。インフラの復旧も目途もたっていなかった。秩序さえも失われたこの状況を好機と見る“捕食者”たちは、人々に芽生えはじめた希望を、ときにその命さえも奪っていく。
だが、無慈悲な悪意を振りまく者たちから人々を守り、手を差し伸べる者たちがいる。緊急時には自律的な行動が許された特殊機関「ディビジョン」だ。いつの時代も民衆は無力だ。その力なき者たちの楯となるのが、彼らの任務なのである。
アウレリオ・ディアスは、ディビジョンのメンバーのひとりであり、あらゆる任務を忠実に遂行してきた優秀なエージェントだ。そして彼はいま、課せられた任務を放棄したひとりの男を追っている。かつてディアスの同僚だった男、そして、多くの人々に死をもたらしたパンデミックを引き起こした男を……。
ディアスはニューヨークからアメリカ南西部へ向かう民間人の女性エイプリル・ケラハーと出会い、行動を共にすることになる。明晰な頭脳をもつ彼女は夫の命を奪ったウィルスの正体を突き止め、同時に、それに対抗しうるワクチンの存在を解き明かそうとしていた。
やがてふたりは、文明を壊滅させるほどの脅威がすぐそこまで来ていることを知る。悪夢はまだ終わっていなかったのだ。ディアスとエイプリルは新たなウィルスの侵攻を食い止め、致命的な崩壊から世界を守ることができるのか--?
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※「ディビジョン ブロークン・ドーン」は仮称となります。発売の際名称が異なる可能性があることをご了承ください。
※小説の表紙は海外版となっております。書影は原著のものです。発売の際、一部レイアウトが変更となる可能性があることをご了承ください。