ニュース
「LEFT ALIVE」ゲームの基本進行について明らかに!生き残るための手段とは?
新たな2名キャラクター、エネミーも明らかに
2018年12月12日 00:00
スクウェア・エニックスは、2019年2月28日に発売を予定しているプレイステーション 4/Steam用サバイバルアクション「LEFT ALIVE」の最新情報を公開した。
「LEFT ALIVE」は三人称視点で展開する「サバイバルアクション」。戦場に取り残された3人の主人公たちが、圧倒的に不利な状況からの生存を目指して戦う、「フロントミッション」シリーズの世界観を受け継ぐ作品。
プレーヤーは、提示される目的地へ向かい、敵だらけの危険に満ちたステージを攻略していく。その手段やルートはプレイヤー次第。戦闘を避けて進むことも、派手な銃撃戦で敵を倒して進むことも、様々なアイテムやトラップを駆使して敵を撃退し進む事も可能だ。
今回は2名の新たなキャラクターやエネミーのほか、武器による戦闘やアイテム・ヴァンツァーなど、ゲームの基本進行について紹介する。
新キャラクターを紹介
イヴァン・ニコラエヴィチ・ザイツェフ
ミハイルの前に立ちはだかる、敵軍のヴァンツァーパイロット。
パイロットスーツの特徴は、北方の強国ザーフトラのそれと類似性がみられることから、ノヴォスラヴァへと侵攻したガルモーニヤ軍に対する、同国からの協力者と推測される。
ノヴォスラヴァで極秘製造されているというヴァンツァーを捜索する密命を帯びており、それに関与しているブーニンという人物を追っている。
ヴァンツァー
ゲームの基本進行
「生き残る手段を選択せよ!」
プレーヤーは物資も乏しく1人きりなのに対し、敵は完全武装した軍隊だ。歩兵はもちろんのこと、ドローンや戦車、ヴァンツァーまでもが辺りを巡回している。
しかし戦場を切り抜けるには幾つも方法があり、敵の状況や自分のプレイスタイルによって様々な手段が広がる。
敵に戦いを挑み、倒すことは「手段のひとつ」でしかない。あるときは身を隠し、またはアイテムを駆使して敵を欺くなど、いくつもの手段を駆使しなければ、生き残ることはできないだろう。
武器による戦闘
充分な戦力と腕があれば、正面から銃撃戦を挑むことも選択のひとつになりうる。マップ内をくまなく探索すれば、いくばくかの銃弾を確保することができるかもしれない。
金属パイプやシャベルといったものも、この世界では立派な武器になり、うまく近づけば強力な攻撃を行なうことができる。
敵の目から逃れ、戦闘を回避する
常に戦闘を挑むことは無謀で、かつ不可能な選択だ。発煙筒や花火といった戦いの役には立たなさそうなものでも、うまく使えば敵の誘導に利用できる。
さらにほかのアイテムと組み合わせれば、より有用なアイテムを作り出すことも可能だ。
周辺の障害物に身を隠したり、敵の目をそらしたりすることで戦闘を回避するステルスアクションも解法のひとつになる。
ただし、身を隠すことが必ずしも有利であるとは限らない。戦車のような強敵に近距離で見つかってしまえば、即死の可能性すらあるだろう。
アイテム・ヴァンツァーの使用
全ての敵をかわして進むのは不可能に近く、戦闘が避けられない事態も発生するが、追い詰められた状況にある主人公たちは、満足に銃弾を手にいれることはできない。
マップ中に点在する素材を利用し、様々なアイテムを“クラフト”することで、よりリスクを抑えて敵を撃退する方法を考える必要があるだろう。また運よく敵の「ヴァンツァー」を奪うことができれば、一気に形成を逆転することもできる。
【オートタレット】
破壊した敵のドローンを利用した自動砲台。付近の敵を自動的に攻撃する。
【電撃ワイヤー】
敵が装備する強化外骨格装備にダメージを与え、一定時間行動を麻痺させる。
【ヴァンツァー搭乗】
ヴァンツァーに乗った際には白熱したバトルが楽しめる。
エネミー
歩兵
この時代の兵士は強化外骨格装備を備えており、生身の人間をはるかに凌駕する耐久力を備えている。
それでも1対1なら倒せる可能性はあるが、周囲の仲間を呼ばれれば、あっという間に絶対絶命の状況に陥るだろう。集団に対して無策のまま挑むのは、大きな危険を伴ううえ、たとえ撃退したとしても、相応の物資を失うだろう。
バトルドローン
前方を索敵しながら空中を移動し、周辺を監視する無人兵器。プレーヤーを感知すると地上に降り攻撃する。
兵士よりも脆く、単体では比較的脅威になりにくいが、周辺の敵に存在を知らせる能力を持っており、撃ち漏らすと瞬く間に敵に取り囲まれてしまうだろう。
マップ情報
主人公をサポートするAI「コーシカ」によって、次に行なうべき目標や目的地は、随時マップ上に表示される。マップには目的地以外にも、進むべきルートの決定に役立つ多くの情報が表示されている。
目的地までのルートは決して1つではない。敵の目をうまくかいくぐり最短ルートで向かうのか、比較的安全な迂回ルートを探すのか、探索を繰り返し、少しでも多くの素材を集めて進むのか、全てプレーヤーの選択次第だ。
敵が多数存在するフィールドで、あらゆる情報や様々な物を利用して目的地への活路を開くことが本作の醍醐味だ。
マップ内の情報
【目的地】
コーシカにより示される目的地。基本的にはここを目指して進むことになる。
【エリアの警戒度】
敵の戦力に関するおおまかな情報はマップ上に表示される「警戒度」で把握することができる。
警戒度が高い場所には敵兵が多く配置されたり、強力な敵が出現するため、速やかに他の場所に移動したほうが無難だろう。
また戦闘や爆発などの騒ぎを起こすと、その地点の警戒度が上昇するが、その周辺のエリアは逆に警戒度が低下する。プレーヤーの立ち回り次第では、安全なルートを自ら作り出すこともできる。
・ALERT
赤い円で表示されたエリア。敵軍が重点的に警戒している場所で、プレーヤーにとっては非常に危険なエリア。
・CAUTION
オレンジの円で表示されたエリア。ALERT程ではないが、やや危険な場所を示す。
・SAFE
青い円で表示されたエリア。敵が少なく、比較的危険が少ない場所を示す。
©2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
CHARACTER DESIGN: YOJI SHINKAWA (KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd.)