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「DOA6」の新キャラクターも発表! ファン感謝祭「DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2018」レポート!!

大会あり、コスプレありの「DEAD OR ALIVE」イベントの様子をお届け!

11月18日 開催

会場:御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター

 11月14日、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターにて、今年で3回目となるファンイベント「DEAD OR ALIVE FESTIVAL 2018」が開催された。「DEAD OR ALIVE」のキャラクターに扮したコスプレステージや、「DEAD OR ALIVE5 Last Round(以下DOA5 LR)」の大会などのイベントで、会場内は多くのファンで賑わっていた。

 2019年2月15日に発売を予定しているシリーズ最新作「DEAD OR ALIVE6(以下DOA6)」の試遊台もあり、12台という数が用意されていたにも関わらず終日順番待ちの列ができるほどの盛況であった。本稿では、「DOA6」の新情報を中心に、イベントの内容をお伝えしていく。

【会場内の模様】
多くのファンで溢れかえる会場内
コスプレステージでは、クオリティの高いなりきり姿を披露
見ている側にも熱気が伝わってくる「DOA5 LR」大会の予選
「DOA6」の試遊台エリア。行列から注目度の高さが伺えた
一般から募集した、力作イラストの展示もされていた
メッセージボードも設置されており、愛のあるメッセージがぎっしりと書かれていた

「DOA6」のエキシビションから、白熱の「DOA5 LR」大会まで。大盛り上がりのステージプログラム!

 「DOA6」エキシビションステージでは、本作のプロデューサー兼ディレクターを務める新堀洋平氏がバイマンのコスプレ姿を披露。そして、人気キャラクターの「マリー・ローズ」の声を演じる相沢舞さんがゲストとして登壇。

 誰でも簡単に遊べるという本作の魅力を伝えるため、相沢さんがゲームをプレイ。初めにチュートリアルモードで基本の操作を学ぶ。パンチボタン連打の連続技や、相手の攻撃を受け止める「ホールド」、新システムの大技「ブレイクブロー」を次々と繰り出し、客席から歓声が上がった。

【相沢舞さんによるチュートリアルプレイ】
簡単操作がウリなだけあり、初プレイでもドハデな技がガンガン決まる

 チュートリアルを終えた次は、今回初公開となる新モード「DOAセントラル」をプレイ。シリーズ初期から「DOA」を象徴するキャラクターのコスチュームを、このモードでは自分好みに自由にカスタマイズすることができる。付け替えができるのは「コスチューム」、「髪型」、「眼鏡」の3箇所。

 相沢さんは、マリーを自らの手でコーディネート。コスチュームの豊富さに驚きの表情を見せた。そして数あるコスチュームの中から白のニットセーターを着させ、髪型はツインテールからポニーテールに変更。最後に眼鏡を掛けさせて完成。ガラリとイメージが変わったマリーを見て、「ヤバい! かわいい!」と大興奮の相沢さんであった。

【新モード「DOAセントラル」】
これまでにありそうでなかったキャラカスタマイズ。まるで別キャラクターのような変化

 プレイを終え、最後に新堀プロデューサーから、豪華アイテムが付属する限定版「最強パッケージ」の内容が紹介された。3Dマウスパッドにお風呂ポスター、さらに添い寝シーツの現物を初お披露目。添い寝シーツを手にして相沢さんは「ちょっと欲しいですね」とコメントした。

【限定版の「最強パッケージ」】
ゲームソフトに加え、様々な限定グッズが付いてくる。添い寝シーツは圧巻の大きさであった

 続くステージは「DOA5 LR」ファイナルトーナメント。予選を勝ち抜いた凄腕プレーヤー8人による最強決定戦。ルールは3ラウンド制で、先に3セット取れば勝利となる。最後の8人まで残ったプレーヤーだけあり、どの試合も息を呑む試合展開であった。

 準々決勝、準決勝を制し、決勝戦に登りつめたのはレイファン使いの輝Rock選手と、ゲンフー使いのSiologica選手。お互い攻めのプレイスタイルで、一進一退の攻防を繰り広げる。

 両者共に譲らず、2セットずつ勝ち星を上げ、互いに後が無いファイナルセットに突入。ここでも一歩も譲る気は無く、両者2ラウンドを取り、真のラストラウンドまでもつれ込む。

 最終ラウンドは輝Rock選手の怒涛のコンボが決まり、圧倒的な体力差でSiologica選手を追い込む。絶体絶命の窮地に立たされるも、的確にパワーブロー(超必殺技)をレイファンにヒットさせ、そこからコンボに繋ぐ。一気に体力の5割を奪い、試合の行方がわからなくなってくる。

 互いに1コンボで決まる体力。この最終局面で手薄の下段を狙って攻撃を差し込み、そこからコンボを叩き込むレイファン。接戦の末、優勝を手にしたのは輝Rock選手。終始大歓声の中、「DOA5 LR」ファイナルトーナメントが終了した。

【「DOA5 LR」ファイナルトーナメント決勝戦】
Siologica選手(左)と輝Rock選手(右)。輝Rock選手は過去の「DOA」の大会で何度も優勝経験がある強豪プレーヤー
ギリギリで体制を立て直すSiologica選手だったが、惜しくも逆転とはならず
大きなガッツポーズで優勝を飾った輝Rock選手

「DOA6」の最新情報を発表! ついに明かされる最新キャラクターの姿も!!

 全てのステージプログラムが終了し、最後に新堀プロデューサーから数々の最新情報が発表された。初めに「DOA6」の試遊出展情報が公開。11月23日・24日に開催の「ARC REVO Japan2018」。11月24日に開催の「ワンダーフェス with つくスタ縁日」。11月24日・25日に開催の「ヨドバシカメラ新宿西口第3回ゲームショウ」。11月25日と12月22日に開催の「PlayStation祭」。様々な場所で試遊を実施していくとのこと。

 そして、「DOA6」の発売日である2019年の2月15日に開催される「EVO JAPAN 2019」のオープニングプログラムに「DOA6」エキシビションマッチの開催が決定。客席からは拍手が鳴り響く。続報は追って発表するとのこと。

【「DOA6」についての告知】

 会場内の盛り上がりが最高潮の中、今回初公開の最新映像が流された。人気キャラクターの「こころ」と「ラ・マリポーサ」のプレイ映像が映し出され、前作から引き続きの参戦が発表された。

 新堀プロデューサーは、「本当にみんな待ってたと思うんですけど、ようやくこころをお見せすることができました。今回はいつものおっとりしたこころだけではなく、ストーリーではとてもシリアスな場面もあり、いつもと違った面も見れると思いますので楽しみにしていてください」とコメントした。

【新参戦キャラクターのこころとラ・マリポーサ】
八極拳の使い手のこころ。ファンからの人気も高く、参戦が熱望されていたキャラクター
ファイトスタイルはルチャ・リブレ。変幻自在な戦い方が特徴

 先ほど流れた2人の新キャラクター発表のムービーにはさらに続きがあるという新堀プロデューサー。映し出された映像では、「DOA6」からの完全新規のキャラクター「Nico」の参戦が発表。ムービーの最後には、Nicoを演じる声優の上坂すみれさんからのビデオレターが流れ、会場内は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。

 Nicoは悪の組織の科学者で、プンチャック・シラットという東南アジアの格闘技と、科学の電撃が加わった強いキャラクターになっていると、新堀プロデューサーが解説。

 3人の新キャラクターが発表され、さらなる期待が高まる発表ありがとうございました。というMCの言葉で「DOA6」の最新情報の発表が締めくくられた。

【「DOA6」からの新キャラクター、Nico】
格闘技と科学の力を掛け合わせた、かつてない新しいファイトスタイルのキャラクター

 イベントの最後は、イラストコンテストとフォトコンテストの最優秀作品の発表。そして、開発陣と来場者全員が集まっての集合写真を撮影。会場の全員が一体となり、大きな盛り上がりの中、イベントが終了した。

力作が勢揃いしたイラストコンテストの結果発表
フォトコンテストの最優秀作品も発表された
「DOA6」からの新キャラクター、Nicoのサイン入りマウスパッドが展示されていた
集合写真をパシャリ