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4周年を迎えた「ファントム オブ キル」のCMにAKB48卒業4年目の大島優子さんが登場!
今泉プロデューサー「既存ユーザーも新規ユーザーも大切にしています! というのを強く言いたい」
2018年11月8日 15:52
gumiとFgGは、Android/iOS/DMM GAMES用シミュレーションRPG「ファントム オブ キル」(ファンキル)がサービス4周年を迎えたことを記念し各種キャンペーンを実施すると同時にテレビCMに女優の大島優子さんを起用したと発表した。
都内で開催された発表会には今泉 潤プロデューサーが登壇し、「スマートフォン向けゲームは、昨今1年もてば長く続いていると言われ、半年持たないというドッグイヤーの中で、『ファンキル』は4年間も頑張ってきた。その間に各種新規要素を盛り込み、UIなど今風に進化している」と説明。
現在開催しているキャンペーンでは、ゲームをダウンロードしプレイを始めた新規ユーザーには、4年間のサービス期間中にプレゼントしたログインボーナスをすべてプレゼントしている。休眠ユーザーに対しても、休眠中の差分に関するプレゼントを付与。「『4年前のゲームをいま新規に始めるのか?』と言われれば、それは難しいと思う。新規のゲームと比べ4年間の差は何かと考えたとき、その間のログインボーナスだろうということでキャンペーンを行なうことにした」と説明。
今泉プロデューサーによればこのキャンペーンに対して既存ユーザーから「これまでアクセスし続けた我々の時間は?」といった意見も寄せられたという。これに対しては「もちろん既存ユーザーも大切にしている。一方で、長くゲームの運営を続けるためには、新規ユーザーは重要」と語り、「ぶっちゃけ、4年分のログインボーナスをもらっても既存ユーザーに追いつけないと思う。でも、ゲームに入ってきたときに(色々付与されていると)色々なことができる」とコメント。同時に「(4年間楽しんでもらっているユーザーさんには)その時々の楽しい時間を提供していると思っている。今回のキャンペーンで、既存の人も今やるとお得です。4年前から運営しているゲームは“中古”ではなく“ビンテージ”と捕らえて欲しい」とアピールした。
今回テレビCMに大島優子さんを起用した理由について今泉プロデューサーは、「ゲームにおいて周年のイベントはお祭りで盛り上がる。そのタイミングで自分の母親も知っているような“国民的”女優の大島優子さんに出演していただいた」と説明。これを聞いた大島さんは「国民的な“お祭り女”って事ですか?(笑)」とツッコミを入れる。
CMについては、これまでの様々なゲーム内イベントやアップデート内容などが流れる中大島さんが「あれから、4年。今までも、そしてこれからも成長していく姿を見て欲しい」と語る。大島優子さんは「ゲーム内に入ったような世界観ですね」と感想を語った。今泉プロデューサーは仕上がりについて「『ファンキル』は女の子ばかり出てくるので萌えゲームと思われがちだが、ハードな世界観なので格好良くしたかった」と話した。さらに「4年経っても“国民的”女優をテレビCMに使えるゲームだぞ!」と強調した。
大島さんはCMの撮影については非常にスムーズだったというが、最後の可愛く「ん?」というシーンで「監督から『もっと可愛く、もっと可愛く』と言われて、可愛くないのかな?と思った(笑)。でも、可愛さをとうの昔に忘れているので、アイドルモード全開でやると、スタッフさんから『可愛い!』と言われ、さらに恥ずかしいという……」とそれなりに苦労があったようだ。
大島さんは発表会では実際にゲームをプレイ。シミュレーションRPGということでキャラクターを配置し敵に攻撃を加えていくが、大島さん曰くシミュレーションゲームは苦手とのことだが、強化されたキャラクターで挑んだということもあり、難なく倒していった。スキル発動時のエフェクト処理の美しさに目を奪われたようで、グラフィックスの美しさに驚いたという。
発表会終了後に記者陣の質問に答えた今泉プロデューサーは、「最終章後の展望については、考え始めました」と語り、「順調にいけば最終章は2019年の夏前、4月頃には終わる予定。その後は本編の新章が展開する予定」とコメント。今後もストーリー的な展開を見据えながらサービスを続けていくと語った。
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