VRアトラクション「VRキャプテン翼 ～燃えろストライカー～」のロケテストを東京と大阪で開催決定

「VR進撃の巨人 ～THE HUMAN RACE～」

　タイトーとソニー・ミュージックコミュニケーションズは、共同プロジェクトとして開発中のVRアトラクション「VRキャプテン翼 ～燃えろストライカー～」のロケテストを東京と大阪で開催する。開催日は、Ginza Sony Park（銀座ソニーパーク)が10月19日から10月26日で、スペースインベーダールーム（ヨドバシ梅田ビル）は10月18日から10月28日。東京会場では、「VR進撃の巨人 ～THE HUMAN RACE～」のロケテストも開催される。

　VR体感アトラクションの開発は、可動筐体を用いた体感型VRのプロデュースを行なうハシラスが担当。両アトラクション共に稼働時期は未定となっている。なお、10月15日と16日の2日間、東京ビックサイトで開催されている「レジャー＆サービス産業展2018」に、両アトラクションが展示されている。

「VRキャプテン翼 ～燃えろストライカー～」

利用条件：7歳以上（ただし、13歳未満は保護者の同意が必要）
言語：日本語
プレイ人数：1名

　「VRキャプテン翼 ～燃えろストライカー～」は、4月より放送中のTVアニメ「キャプテン翼」（集英社刊）の世界に入り込み、リアルなボールを蹴りながら翼や日向といったキャラクターと共にストライカーを目指すダイナミックなVRアトラクション。8月に東京・八重洲地下街にて開催された「キャプテン翼展」にて展示された製品の改良版となる。

　ソニーセミコンダクタソリューションズが開発した、高速ビジョンセンサー「IMX382」を複数個使用することで、実際のサッカーボールの挙動を1/1,000秒単位でVR内に再現する。これによってVRヘッドセットを装着した状態で、リアルなボールを蹴るという斬新な体験が可能になっている。

　プレーヤーが蹴ったボールはVR空間内に表示されるゲージの増減により威力が倍加され、現実では再現困難なスーパーシュートになる。「スカイラブハリケーン」など、キャラクターたちが繰り広げる迫力のシーンに没入しながら、自らスーパーシュートを放つ爽快感を味わうことができる。

　ロケテストでは、ステージ1のみがプレイ可能。テスト期間中、アンケートに答えると、先着で記念ステッカーがもらえる。ステッカーは予定枚数に達し次第配布を終了する。

【記念ステッカー】

アトラクションの流れ

　プレーヤーには、ステージごとに最大5回のシュートチャンスが与えられる。ステージ内で3本のシュート（ハットトリック）を決めればステージクリアとなり、3得点を決めることができなければゲームオーバーとなる。プレーヤーのシュートは、おなじみのゴールキーパーが決死のディフェンスで阻止する。

「VR進撃の巨人 ～THE HUMAN RACE～」

利用条件：7歳以上（ただし、13歳未満は保護者の同意が必要）
言語：日本語
同時プレイ人数：最大4名まで

　「VR進撃の巨人 ～THE HUMAN RACE～」は、コミック「進撃の巨人」（講談社「別冊少年マガジン」連載）の世界に入り込み、「リヴァイ兵士長」の部下として馬を駆り、迫り来る巨人から逃げるスリリングな体感VRアトラクション。 ロケテスト期間中、アンケートに答えると、先着でオリジナル記念ステッカーがもらえる。ステッカーは予定枚数に達し次第配布を終了する。

【記念ステッカー】

ストーリー概要

　本アトラクションは、「進撃の巨人」の「女型の巨人捕獲作戦」を、スリルあふれる超体感VRアトラクションとして再現したもの。最大4名まで同時プレイが可能だ。プレーヤーは、「リヴァイ班」のメンバーとして、リヴァイやエレンと共に馬を駆る。班のミッションは、「エレンを巨人化させずに、ゴールまでひたすら走り続けること」。 馬の手綱を捌くことで速度を保ち、障害物を避けながら走り続ける。遅れると女型の巨人に捕まり、命を失ってしまう。ゴールまで一定人数が残存すれば、ミッションクリアとなる。

　なお、今回のロケテストバージョンでは、失敗して命を失った場合、別の視点で作戦を楽しむことができる。

ロケテスト概要