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「キャサリン・フルボディ」完成披露プレミアイベントを開催。さまざまな異色コラボも初公開!

9月20日~23日 開催

会場:幕張メッセ

 アトラスは9月23日、「キャサリン・フルボディ」の完成披露プレミアムイベントを開催した。アーティストのL-VOKALさんが登場し、「キャサリン・フルボディ」の世界観を反映したラップに乗せてイベント出演者を招き紹介した。ここで登場したのは、フリーアナウンサーの松澤千晶さんと声優の磯村知美さん、そして羊の着ぐるみ姿でフリーライターのマフィア梶田氏が現われた。さらにスペシャルゲストとして、本作で“3人目のキャサリン”の声を演じる、女優の平野綾さんが登壇した。

左から、磯村知美さん、マフィア梶田氏、平野綾さん、松澤千晶さん。平野さんは、ゲームショウでは7年ぶりとなるステージということで、緊張しているとの発言も

スペシャルゲストの平野さんは、実はヴィンセントと変わらない年齢!?

 ここで、本作に関しての解説が行なわれた。「キャサリン・フルボディ」は恋愛をテーマにした大人のドラマが展開するアクションアドベンチャー。主人公のヴィンセントが、恋人のキャサリンと浮気相手のキャサリンという同じ名前の2人の女性の間で揺れ動く物語が展開する。今作では3人目の“キャサリン”・リンが登場し、四角関係が構築されてしまう。

 また、彼が住む街には原因不明の怪死がおきており、その被害者は落ちる夢にうなされていたという。そしてヴィンセントも、その悪夢を見るようになってしまう。悪夢の正体は、石段を頂上まで登るアクションパズルゲーム。ヴィンセントを操作し、パズル要素のある石段を動かしながら頂上のゴールを目指していく。

 ゲーム概要が終わると、その最新映像が上映された。

【「キャサリン・フルボディ」プロモ―ション映像 第2弾】

 ムービーの感想を聞かれ、平野さんは「アフレコしているときは映像が出来上がっていなかったので、PVとして完成したものを見るのは初めてです。とても綺麗で、意味深でした」と述べてくれた。

 続いて、磯村さんと梶田氏の二人が注目しているポイントが挙げられた。磯村さんは、2人目のキャサリンの声を選べることを挙げ「最初は2人からなんですが、最終的には13人からチョイスすることができるようになるので、誰を選ぶかで迷いますよね」とイチオシポイントを解説。梶田氏は「付けると、相手がセクシーな寝間着姿に見えるようになるネロメガネですね。ぜひ手に入れて欲しいです」とコメント。

2人が注目したポイントは、キャサリンの声を選べることと、ネロメガネ

 ここで松澤さんから「もし自分がヴィンセントなら、平野さんは誰の声が良いですか?」と聞かれると、平野さんは「ヴィンセントが、自分と変わらない年齢なのにビックリしました!」と返し、実は梶田氏と同い年だったという意外な話題へと飛び火。ひとしきり盛り上がった後に「私たちは難しい年頃なので、病んだときなどに癒やしを求めるんです」と答えてくれた。そこで、自分で癒やしを感じるのはと聞かれると「自宅に戻るとネコが2匹いるので、帰宅後はネコと遊ぶのが癒しです。ヴィンセントは、今までは安定した恋人と刺激のある浮気相手でしたが、そこに癒やしが入るとどうなるのか? 癒やしを試して欲しいです」と、自らが演じるリンも合わせてプッシュしていた。

新情報として公開されたのは、異色のコラボ

 ここで平野さんに、「キャサリン・フルボディ」を実際にプレイしてもらうことに。上へ上へと昇り、最上階の扉までたどり着ければクリアだが、ヴィンセントは1段しか上がれないため、途中の石を引き出すなどして道を作らなければならない。道中、1度ピンチに陥り大騒ぎになってしまうものの、周囲のアドバイスなどもあり見事クリアに成功した。

 感想を聞かれると、「下から襲われると思うと、テレビのクイズ番組に出るような感じで緊張しました。私はゲームが下手なんですが、それでもクリアできたので自信が湧きました」と振り返った。

必死のプレイで主人公を最上階へと導く平野さん。自身ではゲームが下手だと言っていたが、なかなかの腕前を披露した

 ここで緊急情報が入ったということで、初披露となる隠し球が公開された。それは、なんと「キャサリン・フルボディ」と「やれたかも委員会」のコラボレーション。さらに、羊好きのための羊の謝肉祭「羊フェスタ2018」に「キャサリン・フルボディ」出展が決定したことや、レッドブルが手がけるアジア初のゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」にて超・先行バトルトーナメントが開催されるなど、発売までにまだまだ盛り上がるネタが数多く披露された。

これらはまさに、異色としかいえなコラボレーションだろう
「最近はラスボスなどの悪い役が多く、リンも何かあるのかと思っていたのですが、癒やし系で本当に良い娘でした。これで、私にも違う風が起きるんじゃないかと思います」と、最後に感想を述べた平野さん