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「逆転裁判123 成歩堂セレクション」のマルチプレットフォーム版、発売決定!
「逆転裁判」シリーズ特別法廷2018にて発表
2018年9月23日 13:38
カプコンは9月22日、「『逆転裁判』シリーズ特別法廷2018」としてステージイベントを実施した。ステージではプロデューサー江城元秀氏とディレクター児玉真佑氏が登壇し、「逆転裁判ー蘇る逆転ー」、「逆転裁判2」、「逆転裁判3」の3作をまとめた「逆転裁判123 成歩堂セレクション」を、プレイステーション 4/XBbox One/Nintendo Switch/PC向けに2019年初頭にリリースすることを発表した。あわせて、「逆転裁判」関連イベントの情報が公開された。
「逆転裁判」シリーズは極めて不利な状況から証拠や証人を集め、法廷で文字通り逆転の判決をもぎ取るアドベンチャーゲーム。本シリーズは「探偵」パートと「裁判」パートに分かれており、「探偵」パートで裁判に必要な証拠や証人を探し、「裁判」パートでは証人の証言を揺さぶり、証拠を突き付けて真実を暴いていく。
今作では日本語版と英語版が同時収録され、セーブの枠も日本語版と英語版でそれぞれ10枠用意される。また、ユーザーインターフェイスを改良し、大画面でもすっきりと見やすいレイアウトに変更されている。グラフィックスやキャラクターの細かい動き、目線などもリファインされており、大画面でプレイすることを前提とした調整がなされている。
システム面で見ると、「操作」パートは調べたところにチェックマークが入るようになる。これによってどこを調べたか一目でわかるようになり、間違えて同じ箇所をもう1度調べてしまう……というありがちなミスを避けることができる。また、大画面でプレイできるようになったことで今まで気づきにくかった部分にも気づきやすくなり、過去作のプレーヤーも新たな発見があるかもしれない。
商品ラインナップとして通常版のほかにコレクターズ・パッケージとイーカプコン限定版も発売が決定した。コレクターズ・パッケージには新アレンジ曲2曲を収録したCDが付属し、CDのジャケットは本シリーズのキャラクターデザインを手掛ける岩元辰郎氏が書き下ろしたデザインとなっている。
関連イベントも続々発表!
アニメ「逆転裁判」の続編として10月より「逆転裁判 ~その『真実』、異議あり!~ Season 2」において、オープニングテーマが山下智久さんの楽曲「Never Lose」、エンディングテーマはhalcaさんの「スターティングブルー」に決定した。
舞台「逆転裁判-逆転のGOLD MEDAL」は来年1月に上演決定。現在発売中のVジャンプ11月号より巧 舟氏監修のオリジナルエピソードでコミカライズもスタートした。また、2017年と今年に開催された「逆転裁判オーケストラ」が2019年にも開催されることが決定した。
最後に江城氏は「『逆転裁判123 成歩堂セレクション』のマルチプラットフォーム化を行ない、様々な点をリファインして遊びやすくしております。また、舞台やコンサートなど逆転シリーズをいろいろ楽しんでもらえることを続けていきたいと思っていますので、これからも応援よろしくお願いいたします」と締めくくった。