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土岐隼一さん、2度もアラガミ「アヌビス」を倒す!

ファンが大集結して盛り上がった「GOD EATER 3」ステージイベント

9月20日~23日 開催

会場:幕張メッセ

マルチプレイとシングルプレイでアラガミ「アヌビス」に挑む

 バンダイナムコエンターテインメントから12月13日に発売される予定のプレイステーション 4ソフト「GOD EATER 3」。「東京ゲームショウ2018」一般公開日初日となった9月22日に、このステージイベントがソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)ブースと、バンダイナムコエンターテインメントブースで開催された。

 まずはSIEブースでのイベントについてご紹介していこう。ここには本作の開発チームである、シリーズ総合プロデューサーを務める富澤祐介氏、シリーズ総合ディレクターの吉村広氏、本作プロデューサーの富山勇也氏、開発ディレクターである、マーベラスの鈴木一徹氏のほか、ジーク・ペニーウォート役を演じた声優の土岐隼一さんが登場した。富澤氏と土岐さんは、本作の特徴の1つである“手かせ”をしての登場だ。

左から富澤祐介氏、吉村広氏、富山勇也氏、マーベラスの鈴木一徹氏
土岐隼一さん(中央)

 最初は富山氏と土岐さんがデモプレイ。アラガミ「ハバキリ」の討伐に挑む。プレイアブルを触ったのは今日が初めてという土岐さんだが、第1作の「GOD EATER」をプレイしていたということもあってか、コンボを華麗に決めていく。これには開発スタッフからも称賛の声が上がるほど、かなりのハイペースでの討伐となる。「エンゲージ」という、ほかのキャラクターとの連係プレイもこなす土岐さん。自分が演じたジークともエンゲージ。ダイブを使いつつ敵に攻撃を仕掛けていく土岐さん。あっさりと5分以内で討伐成功となる。

 富山氏と土岐さんのマルチプレイを披露したあとは、開発スタッフから吉村氏と鈴木氏が加わり、今度はMaxの4人でのマルチプレイをデモすることに。ただし今度のアラガミは「アヌビス」。キャラクターを捕食してバースト状態になるのだが、その際にはエンゲージができなくなるなど、プレーヤーがかなり不利になるのだ。開発陣でもなかなか倒すのは難しいらしい。ただしマルチプレイは連携が大事。どこまで肉薄することができるのか? ポイントはバースト状態の際に逆に捕食をして、バースト時間を短くしていくしかないのだ。

 そして4人でのマルチプレイがスタート。制限時間は10分だ。アヌビスに着々とダメージを与えるが、かなり固い敵なので厳しい状態。しかも何回も捕食されてバースト状態での攻撃を受けてしまう。捕食返しをしつつ連係プレイで戦う4人。お互いで声をかけながらアヌビスに挑んでいく。

 トラップも使いつつアヌビスにダメージを与えていく。かなり弱ってきて「これはいける!」という声も上がるようになってきた。そして8分52秒でアヌビスの討伐完了となる。思わず4人はハイタッチ。討伐できたことを喜び合った。

七瀬彩夏さんと津田美波さんの生アテレコで土岐さんが再び闘う

 続いて行なわれたバンダイナムコエンターテインメントブースでのステージイベントには、先ほどSIEブースで登場した開発陣と土岐さんのほか、本作のディレクターである渥美航氏とルル・バラン役の声優・七瀬彩夏さん、エイミー・クリサンセマム役の声優・津田美波さんも登場した。

左から渥美氏、土岐さん、七瀬さん、津田さん

 そして今回のステージイベントでは、土岐さんが1人でアヌビスに挑むことになってしまう。しかも今回の制限時間は5分。戸惑う土岐さんだが、サポートに開発ディレクターの鈴木氏が入るということでの戦いとなった。そして七瀬さんと津田さんは裏に引っ込み、本編さながらに戦闘中の生ボイスを演じることになった。

 ただ、先ほどのマルチプレイでもいい動きをしていた土岐さんは、今回もダイブを使いつつアヌビスに攻撃をヒットさせていく。しかしアヌビスも捕食を繰り返してバースト状態で重い攻撃を与えていく。何度かリスポーンを繰り返すことになるが着実にダメージを追加していき、なんとアヌビスを5分以内で倒してしまった。これには思わず土岐さんもガッツポーズ。

ufotableによるアニメーション映像も公開

 ステージではこのあと、初出し情報として、シリーズでおなじみのufotableが本作のアニメーション映像を担当することが紹介され、その一部が公開された。

期間限定アクション体験版も配信

 そして期間限定となるが、本作のアクション体験版がPlayStation Storeにて近日無料配信されることも紹介された。このバージョンは東京ゲームショウ2018でプレイアブル出展されている内容とほぼ同じとのこと。今度はどのようなアクションで遊べるのか試すいい機会となるので、ぜひともダウンロードして体験してみたい。