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絆で疾走! 「チームソニックレーシング」、新ステージなど新情報公開!
「親子などで協力してプレイして欲しい」
2018年9月21日 16:09
現在開催中の東京ゲームショウ2018にて、セガゲームスは「チームソニックレーシング」の最新情報を公開した。本作は「ソニック」シリーズ初のレースゲームタイトル。アメリカで行われたE3で発表され、大きな話題を呼んだ。
イベントでは、「ソニック」シリーズのプロデューサーである飯塚隆氏と本作のディレクターを担当した河原塚俊介氏が登場。まず、飯塚氏は本作の最大の特徴であり、レースゲームのなかでもあまり例のない試みであるチーム戦という本作の特徴に触れた。選択できるキャラクターはどのチームも「スピード」、「テクニカル」、「パワー」の3タイプに分かれており、それぞれの個性をチームとして組み合わせながらレースを行なっていく。また、レースで勝つためのカギとして、チームアクションを使って協力しながら「アルティメットゲージ」を溜めることで発動できる「アルティメット・ブースト」が重要だという。
本作ならではの要素であるチームレースの概要を解説したのち、河原塚氏による実機のデモプレイが行なわれた。
デモプレイではソニックを使用した河原塚氏。「個人的にはソニックが1番使いやすい」という氏は、NPCのチームメイトとなったテイルス&ナックルズと協力しながらレースを進め、見事1位の座を手にしていた。
続けて、2回目のプレイでは先日発表されたばかりのキャラクター・シルバーを使用。さらに、ステージはオーソドックスな「ウィスプ・サーキット」ではなく、本日初公開となる「マーケット・ストリート」。飯塚氏はこのステージが過去作に登場した「オレンジルーフス」が元になっていると明かし、同ステージの特徴である気球や屋根の上を走るギミックも公開された。
2回のプレイを終えた河原塚氏は「本日のプレイはチームプレイの基本的なものを紹介したが、本作ではストーリーモードやマルチプレイといった遊び方もある。とくにマルチプレイはレースゲームが苦手なユーザーでも協力で助けてもらうことによって楽しむことができるため、たとえば親子で協力し合ってもらえると嬉しい。まずは試遊台で遊んでいただければ」とコメントした。続けて、飯塚氏は「シリーズ初のチームレースということで、いろいろな試行錯誤があった。発売日については近々アナウンスできるかと思いますので、しばらくお待ちください」とコメントし、ステージを締めた。
河原塚氏の言葉にもあったとおり、本作は東京ゲームショウ2018のセガブースで体験が可能。また、物販コーナーではふたりの着用していたTシャツをはじめ、様々なセガグッズを購入することができる。TGS2018に来場された際には「チームソニックレーシング」を体験しにセガブースを訪れてみてはいかがだろうか。