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D3P、メディアブリーフィングに有野課長が登場!
「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」&「EARTH DEFENSE FORCE 5」
2018年9月21日 13:49
ディースリー・パブリッシャーは、PS4用3Dアクションシューティング「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」&「EARTH DEFENSE FORCE 5」メディアブリーフィングを同社ブースにて開催した。
ブリーフィングの冒頭で岡島信幸プロデューサーは、PS4「EARTH DEFENSE FORCE 5」海外版の発売日を「12月第2週のどこか」とアナウンス。表現がアバウトなのは、国や地域によって若干の誤差があるからといい「海外ではダウンロード専用タイトルとして配信されている。発売週にそれぞれのPS Storeをチェックしてほしい」とコメント。ボイスオーバーまですべて英語化され、中国語と韓国語も収録される。
2019年発売予定の「EARTH DEFENSE FORCE: IRON RAIN」については、これまでのシリーズナンバリングタイトルとは異なる世界観を改めて説明。2028年、地球外の生命体アグレッサーの侵略によりわずか3日で世界の主要都市が壊滅。2033年に創立された「EARTH DEFENSE FORCE」は総力戦を挑みハイブクラフトの撃墜に成功するが、伝説の兵士ことプレーヤー(クローサー)は爆発に巻き込まれ7年間昏睡状態に陥る。2040年、目を覚ました主人公が見たものは、地球で繁栄するアグレッサーたち、そしてゲリラ戦で抵抗を続ける人類の絶望的な姿だった……。
紹介された要素の注目ポイントは、新PAギア「ヘビーストライカー」、新アグレッサー「ウルフスパイダー」と「デスストーカー」。「ヘビーストライカー」は、トルーパーらと異なりエナジーコアをふたつ持つことから同じ武器を両手に装備できる。さらに高速移動にEフィールドと呼ばれるバリアなど、一見すると「弱点がないのでは?」と思わされるが、エネルギーが切れた際のリチャージに長い時間がかかるという。
「ウルフスパイダー」は「親亀の背中に子亀を乗せて~」の凶悪な蜘蛛版というべきか。巨大な蜘蛛の背中に小さい蜘蛛が大量に乗っており、敵が近づくと大量の子蜘蛛が寄ってきて近づいて自爆。親蜘蛛はシリーズでおなじみの糸を吐く。「デスストーカー」は見たまんま巨大なサソリで、硬いハサミを盾にして正面からの攻撃を防ぐ厄介なタイプ。岡島プロデューサーによれば側面や背後に回り込むのが効果的だという。
ブリーフィングの終盤には「ゲームセンターCX」でおなじみの有野課長こと「よゐこ」の有野晋哉さんが登場。実は有野さん、ここで等身大PAギアを装着するはずが、海外に制作発注したため税関で足止めをくらい、TGS初日の本ステージに間に合わないという事態に! 会場スクリーンには制作元でテスト装着中と思われる超絶カッコイイ姿が映し出されたが、肝心のブツは税関にあるためどうしようもない。
2日目の21日には到着するというが、有野さんの出演はTGS初日のみ。間に合わせのやっつけ感満載の段ボール製PAギアを装着した有野さん、賞品のPS4ソフト「EARTH DEFENSE FORCE 5」をかけてベイザルに挑戦……が、ほぼ未プレイぶっつけ本番。敵味方の区別さえつかず怒涛のフレンドリーファイアでひとしきり笑いをとりつつ「膝裏を狙う!」とベイザルに無謀な接近戦を挑みあえなくゲームオーバー。「でもせっかく頑張ってくれたから」と、賞品は有野課長のもとに。「課長は失敗しましたが、みなさんはコレで地球を守ってください!」と有野さん。
前述のとおり、等身大PAギアはTGSの2日目よりブースに姿を見せる……はず。気になる方は、同社ブースに足を運んでみてはいかがだろうか。
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