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4人目のキャサリンボイス発表!「キャサリン・フルボディ」スペシャルステージ
“M字開脚”インリンの実機プレイも披露
2018年9月20日 16:02
9月20日より幕張メッセにて開催されている東京ゲームショウ2018(TGS2018)のセガゲームスブース内ステージにて、アトラスはアクションパズル・アドベンチャー「キャサリン」の続編「キャサリン・フルボディ」(以下「フルボディ」)の完成発表会を行なった。
「キャサリン」は2013年にプレイステーション 3/Xbox 360用ソフトとして発売された作品で「フルボディ」は5年ぶりに登場する新作として、ファンを大いににぎわせた。また「キャサリン」シリーズは独特のアダルトな世界観とビビッドな作風が特徴であり、前作の発表時には大きな衝撃と話題を呼んだ。そんな「キャサリン」のシリーズ最新作完成を祝して、“ミュージック・ハスラー”ことL-VOKAL氏に呼ばれる形でゲストが登場。
フリーアナウンサーの松澤千晶さんと声優の磯村知美さん、そして“M字開脚”で一世を風靡したタレントのインリンさんが登場し、会場を盛り上げた。ゲストが登場した後は前作より一層過激さを増したPVがスクリーンに上映。
「フルボディ」では前作のヒロインであるふたりのキャサリンに加えて、癒し系美少女のリンが登場。ますます主人公・ヴィンセントが修羅場に巻き込まれていくという。また、システム面においてもオンラインでの対戦が追加されたり、アクションパズルが苦手な人でもエンディングにたどり着けるようサポート機能が搭載されるなど、ストーリー・システムがともに前作よりもパワーアップしている。
さらに、本作には“理想のキャサリンの声”を選択できる「キャサリンボイスチェンジ」という機能が追加。ステージでは、キャサリンボイスのひとりを「魔法少女まどか☆マギカ」シリーズなどに出演した人気声優の悠木碧さんが担当することが明らかにされた。
本作のPVを観たインリンさんは「セクシーすぎませんか!?」と驚きをあらわに。また「修羅場、極まる。」というキャッチコピーに関連して、磯村さんは「どのような修羅場を経験したことがありますか」とインリンさんに質問。すると、インリンさんは「昔つきあっていた、束縛が強い男性に首を絞められたことがある」と衝撃の告白をし、会場をどよめかせた。なお、ヴィンセントに対しては「浮気するからダメ」との感想を述べていた。
そして、いよいよステージでは実機プレイを公開。ゲストのインリンさんが実際にプレイを行なうことになった。
過激なムービーが(一部をスキップしながら)流れ、アクションパートのプレイが開始。公開された新ステージは巨大な赤ん坊が追いかけてくるという、本作らしい(?)意味深かつ不気味なもの。「ゲームをプレイする機会があまりない」というインリンさんだが、迫りくる赤ん坊の恐怖に耐えながらも冷静にパズルを解いていく。途中、ミスをする場面はあったが、今回は“Safety”の難易度だったこともあり、新機能のUNDO(やり直し)を使いながら、見事にステージをクリアしていた。これは、初心者でも遊びやすくなったとともに、安心してストーリーを追うことができる優しいシステムであることが証明された瞬間だろう。
実機プレイを終え、一息ついた会場に……そこに映像によるサプライズが。スクリーンに登場したのは、プロゲーマーのときど氏。毎年ラスベガスで開催されているeスポーツの祭典「EVO」での優勝経験を持つ彼が、なんと本作のプレイ動画を配信していくというのだ。ときど氏ならではのスーパープレイを今から期待したい。
前作よりもよりセクシーに……そして、より遊びやすくパワーアップした「キャサリン・フルボディ」。本作は通常版に加えて、特製のアートブックやサウンドトラックを封入した限定版「ダイナマイト・フルボディBOX」が発売されるという。さらに、先着購入特典として「P5」の主人公・ジョーカーがプレイアブルキャラとして使用できるDLCが付属するという。ふたりのキャサリンと新たな癒しの天使・リン。アブない魅力に振り回されて、命を賭けるスリリングをぜひ体験してほしい。