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インテル「INTEL CLUB EXTREME GAMERS WORLD 2018」秋葉原で開催

「インテル ゲーマー応援キャンペーン」がスタート

9月8日 開催

会場:東京・秋葉原「ベルサール秋葉原」

 インテルは9月8日、同社でゲーム関連を取り扱うメンバーズサービス「INTEL CLUB EXTREME」主催のPCゲーミングイベント「INTEL CLUB EXTREME GAMERS WORLD 2018」を東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて開催した。開催時間は11時より18時まで。

 同イベントは2015年から開催されているPCゲームの魅力を伝えるイベントで、今回も「PCがあるとゲームはもっと楽しくなる。」をテーマに、最新のPC環境でゲームを体験できるコーナーや各種展示コーナーなどが用意されている。

 ステージでは、NVIDIAの高橋一則氏を招いてのセッションが行なわれたほか、プロゲーマーチーム「父ノ背中」や「eiNs」による「Rainbow Six Siege」のデモンストレーションマッチが行なわれるなど多彩なイベントを開催している。

会場は、秋葉原でお馴染みのベルサール秋葉原
開場直後の様子。非常に盛況で、いきなりのこの混雑具合!

「インテル ゲーマー応援キャンペーン」を9月8日から開催!

インテルの藤木貴子氏が挨拶を行なった

 開幕直前で行なわれた発表会では、インテルが開催する「ゲーマー応援キャンペーン」の開催についての説明と各PCメーカーの意気込みなどがアピールされた。

 インテルの藤木貴子氏は「インテルは10年以上パソコンゲームやeスポーツに注力してきました。今回のイベントでは『PCがあるとゲームはもっと楽しくなる。』をテーマに、各企業様のセミナーやプロゲーマー企画などを予定しています。(秋葉原にある)近隣のパソコンショップでもキャンペーンを行なっていますので、合せてよろしくお願いします」と挨拶。最後に「ぜひパソコンでeスポーツを楽しんで欲しい」とアピールし締めくくった。

 今回開催される「インテル ゲーマー応援キャンペーン」は大きく2つ。1つは、アメリカのシカゴで現地時間の11月10日と11日に開催されるeスポーツイベント「INTEL EXTREME MASTERS CHICAGO 2018」に2名を招待するというもの。キャンペーンサイトでアンケートに答えた人を対象として、抽選をおこなう。

 2つ目は購入者キャンペーンで、9月8日から12月31日までの期間、対象の製品単体または対象製品を搭載したPCを購入すると、毎月先着で「PLAYERUNKOWN'S BATTLEGROUNDS」(Steam版)か「Steam ウォレットコード 1,000円分」がプレゼントされる。

【インテル ゲーマー応援キャンペーン】
左から今回のイベントで総合司会を務めるOooDaさん、ユニットコムの執行役員プロモーション部サービス企画室経営企画室部長を務める石田雅人氏、Project Whiteの商品企画部PB統括ディレクター チーフ・プロダクトマネージャーを務める森 秀範氏、インテルの執行役員 第3営業本部本部長を務める藤木貴子氏、NVIDIAのコンスーマーマーケティング部で部長兼チャネルセールスマネージャーを務める高橋一則氏、サードウェーブで上席執行役員を務める松原昭博氏

 ここで、出席した各協賛メーカーの担当者が挨拶を行なった。サードウェーブの松原昭博氏は開催を予定している「第1回 全国高校 eスポーツ選手権」と大会に先駆けて募集を開始した「eスポーツ部 発足支援プログラム『<高校限定>ゲーミングPC特別レンタルプラン(3年間)』」について触れ、「高校へのゲーミングPC特別レンタルプランの募集を開始したが、出足が好調で先着申し込み100校だが、間に合わないほど。今後もeスポーツの底辺拡大に努めて行きたい」と語った。

 Project Whiteの森 秀範氏は「PCゲーム市場はこれまでとは変わってきており、プレイするのはもちろん、観客みんなで楽しむようになってきた。そういったときに品質満足度の高いG-GEARシリーズでよりよいゲームライフを楽しんで欲しい」とアピール。さらに、同社が東京ゲームショウ2018において、eスポーツブースで出展を行なうことが発表した。

 ユニットコムの石田雅人氏は「弊社のゲーミングPCブランドのLEVEL∞をプロゲーマーに使ってもらいったり、ゲーム大会に貸し出すなどして市場全体を盛り上げている。ユニットコムでは独自のキャンペーンも行なっており、今回のイベントでは(最新のゲーミングPCを)体感して欲しい」とコメント。

 最後に挨拶をしたNVIDIAの高橋一則氏は、eスポーツの盛り上がりについて「NVIDIAが1番肌で感じている」と語り、同社のGPUが年2桁成長を続けており、特に日本での成長が大きく、GeForce GTX 1080や1070 Ti、1070といった本格派のビデオボードが日本では好まれる傾向があるという。先日Gamescomで発表された「GeForce RTX 20」シリーズについてもゲームを換えるようなパワーが期待される。

サードウェーブの松原昭博氏
Project Whiteの森 秀範氏
ユニットコムの石田雅人氏
NVIDIAの高橋一則氏

会場は、オープン当初から大盛況

 会場は11時のオープンと共に大盛況となった。インテルの製品などを展示した「インテル ソリューション・ゾーン」をはじめ、各メーカーの最新のゲーミングPCがズラリと並んだ「Steam ゲームゾーン」、配信などのゲームの楽しさを体験できる「PCゲーミング・ソリューション・ゾーン」などが用意されている。

 「インテル ソリューション・ゾーン」で特に人気が高かったのが「Virtual Cast」体験会のコーナー。いきなり体験希望者の列がズラリとできあがっていた。それだけ注目度が高いと言えるだろう。

 「Steam ゲームゾーン」では各ゲーミングPCのブースが設置されているが、すべてSteamにアップされている複数のゲームから好きなゲームを選択してプレイすることができる。各社のゲーミングPCで遊び比べてみるのも良いだろう。

 「PCゲーミング・ソリューション・ゾーン」では「今日からあなたもユーチューバー」のコーナーが面白い。PCとAVer Mediaの機材を使いNEOGEO miniのゲーム配信を行なうという内容。ユーチューバー体験が手軽にできるところが注目だ。

「Steam ゲームゾーン」では各ゲーミングPCのブースが設置されている
「今日からあなたもユーチューバー」コーナーでは、PCとAVer Mediaの機材を使いNEOGEO miniのゲーム配信を行なっている
「インテル ソリューション・ゾーン」で特に人気が高かったのが「Virtual Cast」体験会のコーナー
「インテル ソリューション・ゾーン」コーナーにはOptaneメモリーとSSDが出展されている
パートナーゾーンではNVIDIAやAVer Mediaのコーナーなどが設置されている
メインステージには、各ゲーミングPCメーカーの最新PCがズラリと設置されていた