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エヌシージャパン、「リネージュ」から「ブレイドアンドソウル」まで、スーパーサマーフェスティバル 2018で最新情報を一挙蔵出し

船津稔

2018年8月11日 20:41

8月11日開催
会場：横浜・ランドマークホール

「スーパーサマーフェスティバル 2018」が開催された

　エヌシージャパンは8月11日、横浜のランドマークホールにおいて「スーパーサマーフェスティバル 2018」を開催した。同イベントでは、エヌシージャパンの「リネージュ」、「リネージュII」、「タワーオブアイオン」、「ブレイドアンドソウル」という4つのタイトルが一堂に会した大規模オフラインイベント。会場には各タイトルのファンが大勢集まった。

　イベントでは各タイトルブースが設置されたほか、TSUKUMOやRazer、ZOTACといった協賛社のブースも用意され人気を集めた。そしてイベントラストには各タイトルの最新情報を発表するコーナーが用意され、注目の新発表が行なわれた。

　本稿では4タイトルの最新情報をお伝えする。

「リネージュ」

　「リネージュ」においては、高レベル帯のユーザーに向けてのアップデートとして「恩寵の兆し」が7月18日に実施されたが、今回のカンファレンスでは9月5日に実施される「Elven Legacies UPDATE」について語られた。

　「Elven Legacies」は“受け継がれていくもの”という意味を持っており、コンテンツとしては大きく2つに分かれており、1つが「ラスタバド廃墟」で、もう1つが「エルフリニューアル」となる。

　「ラスタバド廃墟」はダークエルフの拠点だったが廃墟となりはてていた。これが復活するというもの。出てくるモンスターはほぼアンデッド。入場NPCが城内に出現するため、基本的に戦争で城を撮った血盟に所属する必要がある。ただし、NPC血盟でも可能だという。ラスタバド廃墟の実装に伴い、レジェンド武器関連の設定（制作材料や強化方法など）が変更となる。なお、テレポート支配リンクを所持していないと、狩りの効率が落ちるという。

【ラスタバド廃墟】

　「エルフリニューアル」に関しては、属性が近距離/遠距離、攻撃型/防御型デマ取りクスに設定され大まかに分けられることになった。また、この属性の再編成により、精霊魔法のリニューアルも行なわれる。さらに、弓が攻撃力のメインとなり、矢が攻撃の役割を担うようになる。基本的に強力な弓を持つことで攻撃力が決定され、大安デッドや銀属性などの役割で矢を選択することになる。

　最後には、この冬なにがしかのアップデートが行なわれることが明かされ、グラフィックスが一瞬公開された。

「リネージュII」

　「リネージュII」では、ライブサービスのアップデート内容などについて発表が行なわれた。

　まず紹介されたのが、次のレイドボスとなる水の竜「パブリオン」だ。カンファレンスの開始直後に流されたムービーは強烈で、その圧倒的な力と量の竜たちによる街の襲撃は衝撃的だった。ちなみに「リネージュII」では6種類の竜が登場するが、今回登場する水の竜は4種類目。このあと、光と闇の竜が控えているという。導入についてはなるべく早くしたいということだが、予定としては「ちょっと凍える頃？」を目指しているとか。

【「リネージュII」、「パブリオン」登場ムービー】