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「プロジェクトEGG」にPC-9801版「ドラゴンスレイヤー英雄伝説II」が登場!
アトラス王子となって、大地震後のイセルハーサを冒険
2018年7月31日 13:26
D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より、「ドラゴンスレイヤー英雄伝説II(PC-9801版・Windows10対応版)」を7月31日から配信開始した。価格は900円(税別)で、キャンペーン期間中は500円(税別)。
本作は、1992年にリリースされた日本ファルコムのRPG。前作「ドラゴンスレイヤー英雄伝説」から20年後の世界が描かれており、プレーヤーは、アトラス王子となって、大地震後のイセルハーサを舞台に、冒険をすることになる。トップビューの移動シーンと、コマンド選択方式のバトルが採用されており、前作の機能やイメージを踏襲しつつも、魔法システムの変更や敵のグラフィックスの追加といった新機能も追加され、より楽しめるものとなっている。
作中では20年という歳月が流れているが、ゲームのフィールドとなるイセルハーサの地理はそれほど変わっていない。各地を巡るうちにリュナン、ソニア、ロウ、アロン、ゲイル一世といった懐かしいキャラクターたちの、その後を姿を目にすることができるのも本作の魅力の1つだ。前作のセリオスの目を通してみるイセルハーサと、本作のアトラスの目を通して見るイセルハーサの違いを楽しんでみるのも面白いかもしれない。
【ストーリー】
セリオス、リュナン、ソニア、ゲイル……。英雄たちの活躍で悪神アグニージャは敗れ、イセルハーサの世界に平和な日々が戻った。ともに旅した仲間たちはそれぞれの国に帰り新しい世界の復興につとめた。
セリオスはソルディス王国のディーナと結婚し、父アスエルの後を継ぎファーレーン王国の王となった。やがてセリオスとディーナの間には待望の王子が誕生した。王子はアトラスと名付けられた。月日は瞬くように流れ英雄たちが悪神アグニージャを倒してからはや、20年がたった―――――。
輝く金の髪と、利発な瞳……。そして、なによりも、父譲りのまっすぐな心。悪を知らないまなざしは、いつも民たちをみつめ、やがて王となる使命に燃えている。人々はアトラス王子を愛し、王子は人々を愛した。ファーレーン王国は、セリオス王という大きな太陽と、アトラス王子という小さな太陽に護られて、ますます栄えた。
そんなある日、イセルハーサ全土を、大地震が襲った。古い建造物が倒壊し深刻な被害が及んだ。突然の災害に、始めのうちは混乱があったが、人々は力をあわせて復旧に励んだ。町々は、間もなく元通りになった。……かのように、見えた。
そう、誰も知らなかったのだ。新たな災いが、降りかかろうとしていることを……。
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