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【特別企画】「D×2メガテン」。強力な★5悪魔「鬼神トール」をもらって敵を蹴散らせ

トールを現実世界に召喚して写真をパシャリ!

7月20日~7月31日 開催

 セガゲームスはAndroid/iOS用RPG「D×2真・女神転生 リベレーション」において、7月19日に大型アップデートとなる「1.4.0アップデート」を実施した。キャラクターシナリオの追加と共にレベルキャップが50まで拡張される。さらには新種族として「龍神」の追加、そして待ち望んでいた人も多い、「アウラゲート」のフルオープンなど、より遊びやすくなっている。

 このアップデートに合せサービス開始半年を迎えるとあって、「D×2 真・女神転生リベレーション ハーフアニバーサリー感謝祭」を実施している。その一環として開催されているのが、7月20日より開催されているAR機能を使った「第2回AR悪魔フォトコンテスト」だ。

 今回は、キャンペーンでもらえる★5悪魔「トール」の魅力と、「AR悪魔フォトコンテスト」についてお届けしよう。

強烈な物理属性の打撃技と電撃系スキルが魅力の「鬼神 トール」

 今回のフォトコンテストで使うお題の悪魔は★5「トール」。タイトルはズバリ「トールがいる風景」! トールは7月20日より開始されたハーフアニバーサリー感謝祭第3弾で実施される「記念ログインボーナス第2弾」のログイン初日のプレゼントで全員に配布される。

 AR機能で撮影したトールの画像を、Twitterのハッシュタグ「♯AR悪魔」、「♯トールもらえる」をつけてツイートするだけで簡単に応募することができる。

 入賞者には、賞品として最大100万円分の旅行券+ゲーム内アイテムがプレゼントされる。受賞作品は「D×2」公式サイト内に開設予定の特設ページに作品を掲載されるので、豪華賞品を狙ってとっておきの1枚を投稿しよう。

7月31日までに1日でもログインすれば★5トール(荒神)がもらえる
「速」と「運」以外はどれも非の打ちどころのない高性能のトール。烙印で長所をさらに伸ばしつつ、短所もカバーして活躍させよう

 今回のフォトコンテストのテーマである★5「トール」について解説していこう。ときにはアメリカ合衆国大使であり、またあるときは悪魔の裁判官であったりと、「メガテン」シリーズのファンにはなにかと馴染み深い悪魔である。

 本作のトールは最上位のレアリティの悪魔だけあってその性能はかなりのもの。パラメータは「力」と「体」に特化しており、チャージで攻撃力を上げ、物理属性の打撃型ダメージを威力180で与えるスキル“メガトンレイド”のコンボは一撃必殺級の威力を誇る。今回もらえたトールのアーキタイプは「荒神」で、覚醒させれば全体攻撃の物理スキル「ギガントマキア」を修得できる。敵をまとめて蹴散らすことができる主力スキルなので早い段階で覚醒させたいところ。

 物理スキル以外にも、電撃属性の強力なスキル「ミョルニル」を持っている。ランダムの敵に電撃魔法を4~5回、連続で食らわせることができる。高性能なスキルだが、トールは魔力に特化している悪魔ではないので物理系のスキルと比べるとどうしても威力は見劣りしてしまう。しかし、電撃が弱点の敵にはかなりの効果を発揮できるので、対戦する悪魔を見極めながら投入したいところ。

 そしてトールの唯一の欠点といえるのは命中率の低さだ。物理攻撃の命中率に反映されるパラメータ、「速」と「運」が低く、素早い敵を相手だと空振りしてしまうことも多々ある。攻撃を外してしまうと行動回数が大幅に減少してしまい、かなり不利な状況となってしまう。この弱点は物理命中UPの「烙印」を装着させて補うことができる。命中率と物理攻撃力を重点的に上げながら、烙印のセット効果でも重ねて物理攻撃力を底上げさせていくといいだろう。命中率の問題を解消できれば第一線で活躍できる。

 なかなか手に入れることができない★5の悪魔が必ずもらえるこのキャンペーン。まだ本作をプレイしていない人も、新規に始めるには今が絶好のチャンスである。ゲーム開始時から★5の悪魔がいるというかなり良いスタートが切れ、ほぼ詰まることなくサクサクとゲームを進められるはずだ。

現状、アーキタイプ「荒神」だけがもつ固有スキル「ギガントマキア」。チャージと組み合わせれば威力は絶大!
ランダムで最大5回の電撃魔法を連続で食らわせる大技。電撃が弱点の敵がいる際はガンガン使っていこう

ARモードを使った「悪魔フォトコンテスト」にチャレンジしてみた

 現実の世界に自分の悪魔たちを呼び出せるというAR機能だが、まだ触れたことがないというユーザーもいるのではないだろうか? かくいう筆者もこれまで1度もAR機能を使ったことがなかった。今回、ARフォトコンテストが実施されているこの機会に実際にAR機能を体験して写真を撮り、あわよくば100万円分の旅行券をいただきたいと思っている。

 AR機能が対応している機種ならば、アジトの右上にある「ARView」のアイコンからカメラを起動することができる。カメラが立ち上がったら、まずは悪魔を召喚する場所を感知させなければならない。端末を動かして平面を認識すると、召喚できるポイントが緑色に光りだす。呼び出したい手持ちの悪魔を選択して光る地面をタップすれば、その場に悪魔が召喚されるのだ。

 自分の目の前にトールを召還したのだが、「アレ? いない……?」と、初めはトールがどこに現われたのか認識ができなかった。その理由とは、トールのサイズがあまりにもデカく、足の一部が見えているだけで全身のほとんどがカメラの撮影範囲に入りきらなかったのだ。端末を動かして見上げてみると、圧巻のスケールのトールがそこに存在していた!

 このデカさをどうしても伝えたく思い、当サイトGAME Watchの編集長に協力を仰いでトールと並んでもらって1枚写真を撮らせてもらった。召喚したポイントからかなり離れてファインダー内にようやく2人が収まる。サイズ差は一目瞭然で、トールの大きさは成人男性の約2.5倍はあった。シリーズの歴代主人公たちは、よくもこんなバケモノ……いやいや悪魔を相手に戦えたものだと感心してしまった。

 魅力的な悪魔たちをリアルの世界に呼び出せるAR機能は、「メガテン」ファンにとって1つの夢の実現なのではないか。ゲーム内ではどの悪魔もあまりサイズ差は感じないのだが、ARモードでは大きい悪魔から小さな悪魔まで、設定に忠実なサイズ感になっているのも悪魔マニアにはたまらないポイントだ。

天高く腕を突き上げてジオダイン! 普通の人と並ぶと驚きのサイズ差だ!
同じ場所とアングルで悪魔を召喚してサイズ差を比較! 1枚目は小さくてかわいらしいハンサ。2枚目はアリラト……なのだが、デカ過ぎて上半分が完全に見切れてしまった! 現実世界で見ると、その大きさが一目瞭然だ

 前回のARフォトコンテストで入賞した作品は構図やシチュエーションに工夫を凝らされており、どれも圧倒的にクオリティが高かった。今回はその第2回目。使用できる悪魔が「トール」のみといえども、前回を越える作品がバンバン応募されてくることだろう。

 筆者も光る1枚を撮りたく、なにか絵になるものはないかと、勤務地の神保町を歩いていると、偶然通りかかったところにあった“日本の野球発祥の地の記念碑”に目が止まった。瞬間的に“これは使えるぞ!”と思い、すぐさま巨大野球ボールの記念碑の近くでトールを呼び出した。

 トールを配置させる距離感を試行錯誤しながら調節して、なんとかうまい位置にトールを配置させることに成功。バッターボックスに立ち、今にもボールをかっ飛ばそうとしている“ホームラン王”の姿を撮ることができた。このように街にある物や風景をうまく使って、ストーリー性を持たせた写真を撮るのもなかなかに面白かった。

マイバット(?)を片手にやる気十分のトール。トールのパワーだったら東京ドームくらいまで飛ばせてしまいそうな雰囲気である

 写真を撮ったその場でゲーム内からTwitterを立ち上げられるので、アップする際に手間がかからないのはかなりありがたい。フォトコンテスト用のハッシュタグを付けて投稿すれば、スピーディーに作品を応募することができる。外を歩いていて面白いネタを見つけたら、写真を撮ってフォトコンテストにガンガン応募しよう。

画面下のTeitterアイコンをタップすれば、そのまま写真を投稿できる! フォトコンテストの作品の投稿は、ハッシュタグ「♯AR悪魔」と「♯トールもらえる」を忘れずにつけよう

 今回初めてAR機能を使ってみて、現実の背景に悪魔を召喚できるというのが想像以上に面白かった。召喚した悪魔をタップすると数パターンの固有アクションをとってくれるので、いろいろなポーズの写真が撮れるのもたまらない。フォトコンテストに関わらず、撮った写真をSNSにアップして自慢したくなってしまう魅力的な機能だ。

 いろいろな悪魔を召喚して遊んでみたが、手持ちの悪魔で1番インパクトがあったのは、トールでなくて恐縮だが、「キングフロスト」だ。キングフロストを召喚すると「召喚した悪魔に近すぎます。悪魔から距離を取ってください」と警告をされた。言われるがままに離れるものの、離れても離れても一向に警告は消えず、一体どこまで離させる気だと思いながらさらに距離を離すと、ようやくその姿が確認できた。といっても、正確には金色の体のドアップだけで顔などは全く見えない状態であった。最初に見たときはあまりの大きさに笑いが出てしまった。まぁ、それだけどデカイというわけだ!

 横幅も相まってトールの比じゃない、まさにキングサイズ! 写真を撮ってみたが背景がほとんど写らない程だ。今回、サイズの大きな悪魔は写真に収めるのがなかなかに苦戦したので、今後、悪魔のサイズを調整できるようになるのを希望したいところ。そしてこのAR機能、写真を撮るだけでは勿体無いほど面白い機能だと筆者は思った。この機能を本編と連動させたらゲーム性がさらに広がることだろう。定期的なアップデートで進化し続ける本作だからこそ、今後の展開にも期待したいところである。

 そんなことを考えながら、まずは強力な★5「トール」で敵を蹴散らしゲームを進め、さらにはAR機能で現実世界にも召喚し、撮影を楽しんで頂きたい!

悪魔に近すぎますと何度も怒られながら、ようやく全身を写真に収められた。都内40度の猛暑を涼しくしてくれそうな氷の王様