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思い出の名作がNintendo Switchで蘇る「SEGA AGES」配信決定

第1弾は「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と「サンダーフォースIV」

8月 発売予定

価格:925円(税別)

CEROレーティング:A(全年齢対象)

プレイ人数:1人

 セガゲームスは、「SEGA AGES」シリーズの第1弾としてNintendo Switch用アクション「SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ」と、Nintendo Switch用シューティング「SEGA AGES サンダーフォースIV」を8月にニンテンドーeショップにて配信する。ダウンロード専用で価格はともに925円(税別)。開発はエムツーが担当する。

 「SEGA AGES」は、セガの名作タイトルを現代に蘇らせる復刻シリーズ。セガサターンで誕生し、これまで様々なハードで展開してきたが、今回Nintendo Switch向けとして完全リニューアルが行なわれる。可能な限りオリジナルに忠実な再現を目指しつつ、オリジナル版やこれまでの移植版には無かった新たな追加要素を盛り込んで数々のタイトルをラインナップする。

 配信決定の発表に合わせて、ゲームの詳細情報が公開され、「SEGA AGES」ポータルサイトのリニューアルが行なわれた。

「SEGA AGES ソニック・ザ・ヘッジホッグ」

 世界中にファンを持つ音速ハリネズミ「ソニック」の、すべての物語のはじまりとなるデビュー作。ボタン1つと移動だけで楽しめるシンプルな操作で、スピード感満点のアクションゲームが楽しめる。

【物語】

 幻の宝石“カオスエメラルド”をさがし求める悪の天才科学者ドクター・エッグマンは、サウスアイランドへやってきて島の仲間をロボットに変えてしまった!水と緑の野原、地下神殿、ピンボールで彩られた街など、次々と変化する6つのステージにはたくさんのルートが存在するので、秘密のルートを探し出す楽しみも。

 すべてのステージを駆け抜けて、エッグマンにとらわれた仲間たちを救い出し、スペシャルステージに隠された「カオスエメラルド」を手に入れろ!

モード紹介

・オリジナルモード

 メガドライブ版「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が楽しめるモード。オリジナル版では裏技だったステージセレクトは、起動時にオン・オフするだけで使用できる。さらに「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」から追加された「スピンダッシュ」と、「ソニックマニア」から追加された「ドロップダッシュ」のアクションも追加されている。これらはオプション設定で使用不可にすることも可能。

 ゲームバージョンは通常の日本版、海外版に加え、メガドライブのタイトルをアーケードで遊べるようにアレンジしたゲームセンター用メガドライブ「メガプレイ」バージョンからも選ぶことができる。お馴染みのステージを限られたタイムでのクリアを目指すタイムアタックゲームとなっている。スピード重視のステージ構成で、ソニックのスピード感とスリルを凝縮して楽しむことができる。

オリジナルモード
メガプレイバージョン

・リングキープモード

 3DS版「3D ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」で追加されたサポートモード。ゲーム開始時から常に10個のリングを持って始められるので、開始直後のミスやボスからの復帰がしやすくなっている。

・チャレンジモード

(1)「グリーンヒルゾーン ACT1」をクリアする時間を競う全世界ランキングモード。
(2)メガプレイバージョンでスコアアタックを競う全世界ランキングモード。1回でもミスをするとチャレンジ終了となる。

「SEGA AGES サンダーフォースIV」

 本作はテクノソフトが生み出した「サンダーフォース」シリーズの第4作。メガドライブ後期に発売され、その重厚感溢れるグラフィックスとサウンド、壮大なボリューム、斬新なアイデアでファンを魅了したシューティングゲーム。

【物語】

 高速機動戦闘機ステュクスの活躍により、銀河連邦は、オーン帝国の皇帝「カウ・ス」を打ち倒した。2年が経過してもなおオーン帝国の活動は衰えることがなかった。「カウ・ス」の腹心ともいえるサブ・システム「ヴォイス」が自己増殖し、「カウ・ス」を凌ぐまでに成長していたのだった。

 激しい反撃の前に、ことごとく作戦が失敗した連邦軍は、ついに開発中だった次期主力戦闘機FIRE LEO-04「ライネックス(RYNEX)」を出撃させたのだった。

モード紹介

・オリジナルモード

 メガドライブ版「サンダーフォースIV」を楽しめるモードで、ゲームバージョンは日本版、海外版から選択できる。処理落ち軽減を設定することで難易度をあげることができるほか、パワーアップ時のボイス再生について、オリジナル同様にBGMを止めるか、止めないかを設定することもできる。

 さらに、1度クリアすることで、プレーヤー機体を通常の「ライネックス(RYNEX)」の他、前作「サンダーフォースIII」の主人公機である「ステュクス(STYX)」でもプレイできるようになる。

オリジナルモード
「ステュクス(STYX)」でもプレイできる

・KIDSモード

 ミスした際に使用していた武器を失わないなど、オリジナル版よりも難易度を下げてプレイできる初心者向けモード。セガサターン版「サンダーフォース ゴールドパック2」に収録されている「サンダーフォースIV」にあった追加要素をベースにしている。