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「KOF」の最新アプリが初お披露目。「THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR」発表会
ぶちかまして勝ち誇れ！ がキャッチコピーの超爽快アクションRPG
2018年6月15日 19:25
- 6月15日 開催
- 会場：恵比寿 アクトスクエア
SNKとネットマーブルジャパンは6月15日、恵比寿 アクトスクエアで新規アプリ「THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR」のプレス向け発表会を行なった。イベントは本作を開発するネットマーブルジャパン代表取締役社長の遠藤祐二氏の開会の挨拶から始まった。
遠藤氏は「『THE KING OF FIGHTERS』シリーズは、日本のみならず世界的にファンを持つ素晴らしいIPです。この魅力的なIPの世界観に我々の開発力と豊富な運用経験を掛け合わせ、これまでにない新たなアクションRPGを展開していきたい」と意気込みを語った。
続いて登壇するのはSNK代表取締役社長の外山公一氏。本作について外山氏は「原作のキャラクターや必殺技、そして世界観を最高レベルのグラフィックスで再現した」とコメント。
共同開発で進化した、全く新しい「KOF」
ゲームの紹介動画を交えながら、ネットマーブルジャパン運営プロデューサーの清水啓佑氏が3つのキーワードに沿ってゲーム性をアピールした。
1つ目のキーワードは「原作再現」。原作ファンの熱烈な期待を裏切らないよう、原作の魅力を徹底的に踏襲。キャラクターの3Dモデルはもちろん、必殺技の演出やボイスまでも原作のイメージを損なわないよう気をつけたのだと語る。
登場キャラクターは歴代シリーズの垣根を越えて、今までのシリーズのキャラクターが総集結しているという。さらに原作の世界観をふんだんに活かしたオリジナルキャラクターも登場予定とのこと。
超爽快なコンボにもかなりの力を入れたのだという。複雑なコマンド入力を排除することで簡単な操作で爽快なコンボを出すことができる。格闘ゲームファンもモバイルゲームファンも、全てのユーザーが楽しめるようにゲームを製作したと、開発のコンセプトを語った。
そして最後に共闘システムの搭載について。仲間と協力して巨大なボスと戦うなどの、アクションRPGならではのマルチコンテンツを多数用意しており、飽きることなく長く遊べるゲームを目指して作ったのだという。
ゲームを盛り上げるための5つのキャンペーンも告知された。LINEスタンプをはじめ、ゲーム実況や有名ラッパーによるオリジナル楽曲。さらには「KOF」シリーズの人気キャラクター「麻宮アテナ」のV-TUBER化なども予定されている。V-TUBERとなる麻宮アテナのボイスは、原作と同様の池澤春菜氏が担当するという。
ここで、お笑い芸人の「ダチョウ倶楽部」の3名と「ゴールデンボンバー」の歌広場 淳さん、人気コスプレイヤーのえなこさんが登壇。実機でのゲームプレイが行なわれた。
まずは、えなこさんと歌広場さんによる、ステージクリアタイムを競ってのタイムアタック対決がスタート。ゲーム好きを公言するお2人。操作に戸惑うことなく打撃から必殺技へのコンボを繋げ、サクサクと敵をなぎ倒していく。接戦ながら勝負の結果は歌広場さんが勝利。プレイを終えてえなこさんは「コンボがたくさん決まるので、やっていてすごく楽しかったです」と笑顔でコメントした。
続いて、ダチョウ倶楽部は3人での協力マルチプレイに挑戦。プレイ前は不安をみせていたものの、ゲームが始まると難なくキャラクターを操り、巨大ボスを危なげなく撃破していく。リーダーの肥後さんは「非常に楽しかったです！ けど、もっと早くKOしたかった！ ホントに、ちょっとマジになっちゃいました！」とゲームに熱中する姿を見せた。
ゲストによるゲームプレイも終わると、イベントのラストは「THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR」の事前登録スタートのカウントダウンで閉められた。
イベント終了後には本作の試遊ブースも用意されており、筆者もプレイした。
スライドでキャラクターを自由に移動させることができ、タップを連打することでコンボを簡単に繋げてくれる。コンボの途中に必殺技アイコンをタッチすれば、強力な必殺技でコンボを締めてくれる。
体験して感じたことは、イベントで言われていた通り、間違いなく誰でも簡単に爽快なコンボが楽しめる作品になっていた。本作「THE KING OF FIGHTERS ALLSTAR」は2018年内の配信を予定している。気になった人は事前登録がスタートしているのでチェックしておくと良いだろう。
