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【特別企画】「二ノ国II レヴァナントキングダム」ニノ国統一への道!
第2回:軍団を率いて戦う、進軍バトルのコツをお届け!!
2018年4月19日 12:00
世界中で名作との呼び声が上がるレベルファイブの新作RPG「二ノ国II レヴァナントキングダム」。王道RPGながらも独自のシステムが光る本作。そんな魅力的なシステムを全3回に渡り、基礎の部分から深い部分までしっかりと掘り下げていきたい。第2回目である今回は、軍団対軍団の戦い……「進軍バトル」についての解説&攻略ポイントをお届けする。
まずは進軍バトルの基本を覚えていこうl
通常のアクションバトルとは打って変わり、進軍バトルはシミュレーション色のある戦略性の高い戦闘システムとなっている。広大なフィールド上で最大4つの部隊を指揮して、敵部隊を撃破しながら勝利条件達成を目指していくというのがこのバトルの流れだ。
進軍バトルでは剣・槍・槌の3つの兵種が存在する。
・剣は槌に強く、槍に弱い
・槍は剣に強く、槌に弱い
・槌は槍に強く、剣に弱い
この相性を覚えて、相手の弱点を突きながら戦うのが基本的な戦術となる。
基本操作は、エバンを囲む4つの部隊をL1とR1ボタンでぐるぐる旋回させ、敵の弱点となる兵種を前衛に置いて敵軍にぶつけるのだ。戦闘はセミオートで行なわれ、敵に自分の部隊が接触すると自動で攻撃を始めてくれる。
戦いでは「号令」アクションも欠かせない要素だ。進軍ゲージを消費させて発動できる号令は2種類。□ボタンで部隊の攻撃速度を上げることができ、敵を一気に叩きたいときに有効だ。そしてもう1つは×ボタンで移動速度アップ。敵に囲まれたとき、撤退して体制を立て直したいときに素早く退くことができる。
ピンチの時や、敵大将との戦闘での切り札ともいえるのが「王の大号令」だ。大号令ゲージを消費して発動することができ、一定時間の間、自軍が全ての兵種に対して有利になる。それに加えて進軍ゲージの消費量のダウン。HPの全回復など良いことずくめの効果。起死回生の一手となるので使いどころを慎重に見極めよう。
戦闘で部隊の体力が減っていくと、兵の数がどんどん少なくなっていく。兵が減ってしまうと当然手数も少なくなるので、攻めの面で弱体化してしまう。そこで軍力(部隊全体の体力のようなもの)を消費して、減ってしまった兵を補充することができる。兵の数が整わないことにはまともな戦いはできないので、数が少しでも減ったらこまめに回復しよう。
戦術(スキル)もうまく使えば戦局を大きく変えることができる。能力の強化や弱体化。ダメージを与えるものや設置系など、戦術の種類は部隊によってさまざま。どれも効果は絶大だが、使用するには軍力を消費する。軍力は味方の増援や他にもいろいろと使う場面が多いので、戦術は無闇やたらに使わず、ここぞという場面に絞って使っていこう。
戦いで注意しなければならないのが、敵の矢倉や大砲だ。かなりの射程があり、放置しておくと集中砲火に見舞われて兵をごっそり削られてしまう。敵の攻撃砲台を発見したら、号令のダッシュで距離を詰めて迅速に破壊しよう。
破壊した攻撃砲台は軍力を使うことで修理して自分のものにできる。敵がたくさんいるような場所ならば迷わず修理して機能させておこう。射程範囲に入った敵を自動で攻撃してくれるので戦いがかなり楽になる。逆に敵があまりいないポイントでは修理する際の軍力がもったいないので見送るのも手だ。
敵拠点の奪取は必ず押えておきたいポイントだ。砲台同様に敵の拠点を破壊した後は、修理で自分の拠点にすることができる。拠点を作れば一定時間ごとに軍力が回復するようになり、長期戦でも困ることがなくなる。戦いのライフラインともいえる拠点は最優先で手に入れておこう。
人材を増やして、最強の部隊を編成するのだ
進軍バトルでは、相性の良し悪しで絶対的な有利不利が決まってくる。なので、オススメの編成としては剣・槍・槌の3兵種を1部隊ずつと、遠距離の弓兵を1の構成だ。この組み合わせなら、状況に応じて前衛を変えて戦えばどんな敵にも有利に戦うことができる。
戦闘前のブリーフィング画面では敵の兵種や戦力を確認することもできる。相手の兵種が偏っているならば、そこに合わせて弱点の兵種で固めて戦いに挑むのもアリだ。
編成のポイントをお伝えしたものの、初めは使える兵種も少なく編成の自由があまり利かない。まずは進軍バトルに参加できる人材をサブクエストをクリアして集めなければならない。街のどこかにいるツバクロから受けられる特殊クエストなら、戦闘に参加可能な人材をピンポイントで仲間にできるので、戦力を強化させるなら通常のサブクエストよりもツバクロクエストがオススメだ。
クリアできない難所にぶつかったときはコレを試してみよう!
ワールドマップにある軍旗のオブジェクトを調べることで進軍バトルに突入するのだが、稀にストーリーの流れで強制的に進軍バトルパートに入ることもある。強制イベント以外であまり進軍バトルをやってないと、当然ながら部隊のレベルも低く苦戦を強いられることになる。敵が強すぎてクリアできない際の攻略法は2つ。それは進軍強化とレベル上げだ。
進軍強化は、出撃前のブリーフィング画面で部隊全体の能力を能力を強化させることができる。軍力やHPの最大値アップや、大号令時間延長など強化すれば戦いがかなり有利になる。しかし強化には王国資金であるKGが必要で、強化した効力はその1回の戦闘のみ。KGの節約させるためにも無闇やたらと強化させるのではなく、難関にぶちあたったときに強化して出撃させよう。
そしてもう1つはレべリングだ。進軍バトルで戦うメンバーは進軍バトルでしか経験値を得ることができないので、レベルを上げるには必然的に進軍バトルを重ねなければならない。しかし安定してクリアができる低レベル帯や同レベル帯での戦闘では大きな経験値が入らず、レベルを上げるのになかなかに時間が掛かってしまう。ここでは、そんな苦労もせず短時間で簡単にレベルが上がる効率的な方法を紹介しよう。
進軍バトルでは、こちらが敗北してもゲームオーバーにはならず、出撃する直前に戻されるだけなのだ。しかも、その戦闘で得た経験値は負けても全て引き継がれる。これを利用して、到底クリアが無理そうな高レベルの敵に挑み、玉砕覚悟で可能な限り敵部隊を撃破しよう。強敵撃破で莫大な経験値が得られ、一気にレベルを上げることができるのだ。苦戦をした際はこの2つを試してみよう。
進軍強化のほかにも、キングダムモードで作れる施設の「エスタバニア兵舎」では、永続的に部隊を強化させることができるので、こちらもオススメだ。
今回はシンプルながらに奥が深い、進軍バトルについての攻略ポイントをまとめて紹介してきた。最後となる次回の第3回は、王国を発展させていくシミュレーションパート「キングダムモード」を解明していくので、そちらもチェックしてもらいたい。
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