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スマホ用RPG「スドリカ」、事前登録数が全世界で150万人を突破

バトルデザインやゲーム画面を公開

4月19日 配信予定

 Rayarkは、4月19日に配信を予定しているAndroid/iOS用RPG「Sdorica -sunset-」(以下、スドリカ)の事前登録数が150万人を突破したと発表した。併せて、バトルデザインやゲーム画面などが公開された。

 「スドリカ」は、チーム編成と策略的思考を重視したRPG。バトルはターン制がベースとなっている。プレーヤーは個性的なスキルを持つ30体以上のキャラクターの中から、それぞれのステージの難易度に合わせて、タンク・アタック・ヒールを3体組み合わせて、難関をクリアしていくことになる。

最適なチームを編成してソウルを操る

 簡単な操作方法とゲーム中の説明によって、プレーヤーは気軽にゲームを始めることができるが、チームのレベルやステージの難易度が上がるに従い、キャラクターや敵のスキルやバフが複雑になっていく。そのため、戦略面や操作面を同時に考慮しながら、最も有効なスキルの発動順序を考えなくてはならない。「スドリカ」は、「クールダウン」や「エネルギー」をためてスキルを発動するシステムに比べ、バトルに多彩な変化が生まれ、策略的思考も重要になるゲームといえる。

キャラクター同士の相乗効果を重視したデザイン

 早くバトルに勝利したい場合は、チーム編成時にキャラクター同士のチェインに注意する必要がある。例えば、太陽王国の王女アンジェリアを使用する場合、1ソウルスキルで前列の仲間の盾を強化した後、さらにその仲間に1ソウルスキルを発動させることができる。また、グルンワルトの場合は、共鳴後、盾を持っている時に1ソウルスキルを発動すると、仲間全員を強化することが可能だ。アンジェリアとグルンワルトを組み合わせることによって、1度のスキル使用で全体強化を得られるということになる。

【グルンワルトとアンジェリア1ソウルスキルの組み合わせ】

 キャラクターのレベルを上げていくに従って、プレーヤーはより多くの組み合わせと、そのバトル中の相乗効果を体感できる。

100種類のバフ・デバフはゲームに多彩な変化をもたらす

 ゲームに変化を与え、チャレンジ性を高めるため、数100種類ものバフ・デバフが用意されている。ゲーム中のランキングイベント「幻想世界トライアル」のステージでは、獣人ファティマがランダムでチームメンバーをひとり攻撃し、さらにデバフ「静止の呪い」を与える仕様になっている。デバフが消えるまでは、このキャラクターにスキルを発動させないと、このキャラクターはファティマに殺されてしまう。これは、プレーヤーに偏ったキャラクターだけでなく、様々なキャラクターのスキルを使用して欲しいという意図でデザインされている。

【ファティマの静止の呪い】

 また、猫目という名のキャラクターは、共鳴強化後、1ソウルスキルもしくは4ソウルスキルで敵を「マーク」することが可能。敵を「マーク」した後は、毎ターンソウルを使用する前に、「マーク」されている敵を攻撃する。猫目のこのスキルによって、1ターンに2回以上のダメージを敵に与えることが可能となる。

【猫目の敵をマークする4ソウルスキル】

キャラクターの元の立ち位置に縛られない多様なプレイ

 バトル中のバフ・デバフのほか、キャラクターは、スキルブックと呼ばれるスキンや、SPキャラを使用することで、元のキャラクターの立ち位置とは一味違ったプレイも楽しめる。例えば、炎日軍の軍団長ディランは盾を武器とするタンクタイプのキャラクターだが、SPのディランは大剣を武器とし、4ソウルスキルでは自分よりHPの少ないキャラクターを皆殺しにできる。実際に使用する際は、SPディランのHPをなるべく多く残すために、挑発スキルや回復スキルを持つキャラクター、もしくは盾強化スキルを持つキャラクターと組み合わせるといいだろう。

【ディランSPの4ソウルスキル】

バトルデザインやキャラクターの独特な魅力を体感

 バトルデザインは、どのステージもそれぞれ異なった条件や特徴を設定することで、プレーヤーが様々なキャラクターの組み合わせを使用できるようになっている。ゲーム内では、メインストーリーで使用できるキャラクターが指定されているだけでなく、デイリーイベントの「英雄と共に舞え」クエストでは、所持の有無に関わらずSSRキャラを1体使用できるため、プレーヤーはそのキャラクターのSSRを獲得する前にその独特な魅力に触れることができる。

デイリーイベント「英雄と共に舞え」クエストではSSRキャラを体験可能

 また、「幻想世界トライアル」でランキングに入りたい場合は、自分のキャラクターを入れ替えて、違うチームを編成しなくてはならない。このような方法をとることで、プレーヤーは偏ったキャラクターばかりを使用するのではなく、より多くのコンテンツを体感することができる。

プレーヤーが異なったチーム編成でプレイしなくてはならない「幻想世界トライアル」