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「ソラとウミのアイダ 」10月にアニメ版放送! ゲームで描かれないメンバー間の物語を補完
ゲームでは「刀使ノ巫女」とコラボレーションを4月9日から開始
2018年3月25日 07:00
トムス・エンタテインメントは3月24日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2018」の同社ブースにおいて開催したステージイベント「『ソラとウミのアイダ』宇宙漁師候補生トークショー ~アニメ最新情報発表!~」において、アニメ化の最新情報とゲームのコラボイベントなどを発表した。
「ソラとウミのアイダ」の放送開始月が10月に決定した。監督は濁川 敦氏で、シリーズ構成が山田隆司氏、アニメキャラクターデザインが山本周平氏。ステージイベントには、空町 春役の高橋花林さん、村上波乃役の立花理香さん、ルビー・安曇役の井上ほの花さん、櫻 舞湖役のすずきももこさん、そしてトムス・エンタテインメントの文芸担当の黒栁尚己氏。
イベントでは前述の通り、アニメの放送開始が10月に決定したというニュースが発表され、ステージの声優陣も多いに盛り上がった。
アニメ版の主人公は6人の宇宙漁師候補生であり、ゲームのプレーヤーである「部長さん」は登場しない。より候補生それぞれにフォーカスした内容となり、ゲーム内では描かれていない候補生間の物語などが描かれるという。また、ゲームでは出漁するとそのまま“イケス”での戦闘シーンが始まるが、アニメでは地球からロケットに乗り宇宙に出て“イケス”まで移動して漁に出るまでのシーンがきちんと描かれるという。総じてSF色の濃いアニメに可能性が高いという。
キャスト陣は「スパイの話があったら良いな(井上ほの花さん)」や、「櫻 舞湖ちゃんの行方不明になっているお兄ちゃんは出てきますか?(すずきももこさん)」などなどそれぞれの疑問を黒栁氏にぶつけた。まだ放送も先ということで明かせることも少ないようで、口を濁すことも多かったが、「スパイの要素は全然あります」や「お兄さんは少し出てきます」などサラッと重要な情報をあかす一幕も。
イベントでは、キャラクターの設定資料や「漁船しまなみ1号船」、一部候補生の乗るストライクポッドのデザインも公開された。乗り物の設定は細かく描かれており、かなりSFテイストの濃い作品になりそうだ。
物語の季節は夏。服装もそれに見合った服装になるということで、水着に関するエピソードも見られそうだ。