ニュース

「ソラとウミのアイダ 」10月にアニメ版放送! ゲームで描かれないメンバー間の物語を補完

ゲームでは「刀使ノ巫女」とコラボレーションを4月9日から開始

3月24日 発表

会場:「AnimeJapan 2018」会場

アニメの詳細情報発表ということを記念してログインボーナスが配布される

 トムス・エンタテインメントは3月24日、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2018」の同社ブースにおいて開催したステージイベント「『ソラとウミのアイダ』宇宙漁師候補生トークショー ~アニメ最新情報発表!~」において、アニメ化の最新情報とゲームのコラボイベントなどを発表した。

 「ソラとウミのアイダ」の放送開始月が10月に決定した。監督は濁川 敦氏で、シリーズ構成が山田隆司氏、アニメキャラクターデザインが山本周平氏。ステージイベントには、空町 春役の高橋花林さん、村上波乃役の立花理香さん、ルビー・安曇役の井上ほの花さん、櫻 舞湖役のすずきももこさん、そしてトムス・エンタテインメントの文芸担当の黒栁尚己氏。

 イベントでは前述の通り、アニメの放送開始が10月に決定したというニュースが発表され、ステージの声優陣も多いに盛り上がった。

 アニメ版の主人公は6人の宇宙漁師候補生であり、ゲームのプレーヤーである「部長さん」は登場しない。より候補生それぞれにフォーカスした内容となり、ゲーム内では描かれていない候補生間の物語などが描かれるという。また、ゲームでは出漁するとそのまま“イケス”での戦闘シーンが始まるが、アニメでは地球からロケットに乗り宇宙に出て“イケス”まで移動して漁に出るまでのシーンがきちんと描かれるという。総じてSF色の濃いアニメに可能性が高いという。

 キャスト陣は「スパイの話があったら良いな(井上ほの花さん)」や、「櫻 舞湖ちゃんの行方不明になっているお兄ちゃんは出てきますか?(すずきももこさん)」などなどそれぞれの疑問を黒栁氏にぶつけた。まだ放送も先ということで明かせることも少ないようで、口を濁すことも多かったが、「スパイの要素は全然あります」や「お兄さんは少し出てきます」などサラッと重要な情報をあかす一幕も。

 イベントでは、キャラクターの設定資料や「漁船しまなみ1号船」、一部候補生の乗るストライクポッドのデザインも公開された。乗り物の設定は細かく描かれており、かなりSFテイストの濃い作品になりそうだ。

 物語の季節は夏。服装もそれに見合った服装になるということで、水着に関するエピソードも見られそうだ。

【アニメ設定資料】
空町 春
村上波乃
ルビー・安曇
櫻 舞湖
薪 真紀子
美剣 真
漁船しまなみ1号船。この船に乗り、漁の現場である“イケス”に向かう。そしてこのしまなみからストライクポッドに乗り込み漁に出る
左が空町 春のストライクポッド。右が村上波乃のストライクポッド。基本的にはストライクポッドのデザインに違いは少なく、それぞれの候補生のカラーに合わせた色分けがされている。ただ、ルビーのストライクポッドは特殊な形をしているのだとか

「刀使ノ巫女」とコラボレーションなども発表

 ゲーム関連では、「刀使ノ巫女」とのコラボレーションが4月9日から開催されることが明らかになった。また、3月24日のイベント後の17時からアニメ最新情報解禁記念でログインボーナスが実施される。3月28日までにログインすると、特別ログインボーナスとして虹玉がもれなくプレゼントされる。

ログインボーナスなどの他にも、コミックスの発売や、8月25日に開催される「ふるさと甲子園」で尾道とタイアップで出展するという