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「モンハン」ハンターたちの社交場「原宿マルチプレイスポット」が3月20日にオープン!
オープニングイベントには辻本プロデューサーのほか、後藤真希さんも登壇
2018年3月21日 11:00
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは3月20日から4月1日までの期間限定で東京・原宿のユーハイム原宿ビルに「『モンスターハンター:ワールド』原宿マルチプレイスポット」をオープンする。
これは文字通り「モンスターハンター:ワールド(以下、モンハンワールド)」を体験できるというプレイスポット。同タイトルを遊ぶハンターはもちろん、まだ遊んだことのない人、マルチプレイの体験をしたことがない人など、未経験者、初心者も対象にしている施設だ。
オープン初日となる3月20日には、午前10時半からオープニングイベントが開催され、辻本良三プロデューサーをはじめ、「モンスターハンター」シリーズのスゴ腕ハンターとして知られる後藤真希さん、バイきんぐの西村瑞樹さんが登壇。カプコンモンハン部のモテヤマ編集長を含めた4人でのマルチプレイも披露された。
「モンスターハンター:ワールド」のマルチプレイを気軽に楽しめる場所
まずは「モンハンワールド」を手がけた辻本良三プロデューサーが登壇。この原宿マルチプレイスポットの概要を解説した。
当施設のオンラインマルチプレイ体験コーナーでは、自分のセーブデータを使ってのプレイはもちろんのこと、ベテランハンターのセーブデータを使うこともできることを説明。マルチプレイを体験した人にはノベルティグッズのプレゼントが用意されていたり、記念撮影を楽しめるフォトスポットも設けられるなど、「誰もが気軽にマルチプレイを遊び、楽しめる場所」であることをアピールした。
その後は後藤真希さんと西村瑞樹さんがステージへ。「モンスターハンター 3rd」から同シリーズを遊びはじめたという西村さんは、「モンハンワールド」のエンドロールをつい先日観たばかり。ハンターランクにして30くらいとのこと。
一方、辻本プロデューサーをして「ガチハンター」と言わしめるほどのヘヴィプレーヤーである後藤さんは、ハンターランクは「200くらい」、プレイ時間は400~500時間と、ハンターとしてさすがの貫録。今は最小、最大サイズのモンスターを狩猟したときに得られる“金冠”を集めているそうで、取ると決めた金冠が手に入るまで延々とプレーを続けるのだとか。しかも、あと5個で全てが揃うとのことで、その格の違いに恐れ入った西村さんは、以降、後藤さんを「姐さん」と呼んでいた。
ちなみに西村さんの使用武器は、チャージアックス。「ひとつの武器を突き詰めるタイプ」だそうで、それ以外の武器は使わないのだそうだ。それを聞いた後藤さんは「チャージアックスやスラッシュアックスは使えない」という意外な反応。「モンハンワールド」では今まであまり使ったことのなかった弓を中心に、ハンマーやライトボウガンを使っているとのこと。
マルチプレイでネルギガンテ討伐へ
ここからはカプコンモンハン部のモテヤマ編集長を交えて、マルチプレイの披露。ここ「原宿マルチプレイスポット」では自分のセーブデータを使ってプレイする場合、USBメモリに入れたセーブデータを使う方法のほか、サーバー上にあらかじめアップしておいたものをダウンロードして用いることもできるなどの解説を交えつつ、4人でネルギガンテ討伐へと向かった。
後藤さんは太刀、西村さんは得意のチャージアックス、辻本プロデューサーはハンマー、モテヤマ編集長は弓というパーティーだったが、実は「オンライン人見知り」だという西村さんはマルチプレイをするのはこれが初めてとのこと。強敵なネルギガンテが相手なだけに、体力が半分以下に減ってしまう局面もあったものの、そこはほかの3人がスゴ腕揃いなだけに、危なげなく討伐に成功。西村さんは「いやぁ楽しい! マルチプレイ楽しい!」と満足げだった。
ふだんネルギガンテはひとりで討伐するばかり、そもそもマルチプレイを楽しむのはひさびさだったという後藤さんも「やっぱりマルチでみんなと遊ぶのも楽しいですね」とのこと。
また、西村さんは改めて“初マルチプレイ”の感想を求められると、「ムチャクチャ楽しいですね!」と興奮気味に答えた。回復などのフォローをしてもらった体験をしたばかりだけあって、パーティーが協力しあってクエストに挑む醍醐味を実感していたようだった。
また、マルチプレイの楽しみ方として、辻本プロデューサーがボイスチャットが使える点に触れると、後藤さんは「何せ“ワールド”なので」と、ボイスチャットではさまざまな英語や韓国語、中国語など、さまざまな言語が飛び交うことがあると報告。続けてゲーム自体が多言語対応である点も紹介すると、「僕以上にプレゼンしている!」と辻本プロデューサーが会場の笑いを取っていた。
顔が見える場所だからこその遊びやすさ
その後、辻本プロデューサーからは、3月22日からは大型アップデート第1弾として、イビルジョーが追加されること、「ロックマン」、「デビル メイ クライ」とのコラボレーションの実施、2人1組でモンスターの討伐タイムを競う全国大会「狩王決定戦」の開催、東京・新宿に開く「モンハン酒場」がオープンすることなど、「モンハンワールド」に関するさまざまな情報が告げられた。
最後に後藤さんは、「『モンハンワールド』は新しい要素がいっぱい詰まっていて、グラフィックスも綺麗。モンスターの動きを覚えるのも楽しく、やりがいのあるゲームになっているので、子育てをしつつ合間を見て遊べたらと思っています」とコメント。
また、めでたくマルチプレイデビューを飾った西村さんは、「これからアップデートも実施されてるし、まずますやり込み要素が増える。僕みたいな“オンライン人見知り”でもマルチプレイを楽しめる『原宿マルチプレイスポット』にぜひ遊びに来て下さい」と呼びかけた。
それに対する後藤さんの「顔がわかっていると接し方も変わりますよね」という言葉は、まさにこのスポットの利点を表していた。顔が見えないオンラインでのマルチプレイに不安を感じている人にとって、確かにこの「原宿マルチプレイスポット」は西村さんのようにマルチプレイでデビューする最適の場と言えるだろう。
4月1日までと期間は短いが、ぜひ時間を作って訪れてみて欲しい。
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