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北斗剛掌波並みの驚きのメニューがズラリ!「北斗が如く」×吉祥寺「CAFE ZENON」コラボ開始!
2018年2月28日 22:25
セガゲームスと東京・吉祥寺にあるカフェ「CAFE ZENON」は、3月8日にプレイステーション 4用アクションアドベンチャー「北斗が如く」が発売されるのを記念して、コラボキャンペーンを実施する。開催期間は3月1日より3月31日まで。
コラボキャンペーンでは、ゲーム内に登場する飲み物や料理をアレンジしたスペシャルメニューが提供される。「CAFE ZENON」はカフェとマンガ、アートが融合した“カフェ空間”で、店内にはマンガの原画や様々なマンガ関連の飾り付けがされており、ファンにはたまらない空間となっている。
コラボが開催される前日の2月28日には、「北斗が如く」のゼネラルプロデューサーを務める佐藤大輔氏と、「CAFE ZENON」運営責任者の石橋ケンタロウ氏が店内を訪れ、スペシャルメニューを試食した。
コラボが開催されることになった経緯は、「北斗が如く」の中でケンシロウがバーテンダーをするサイドストーリーがあり、このカクテルをリアルで再現することになったことから、コラボが開催されることとなった。石橋氏は「ゲームに登場するメニューを見せてもらい、そのまま出すのでは面白くないと考え、アレンジして出しました」とコメント。実際試食したところ、様々なアイディアが盛込まれクスッと笑ってしまうが、キチンとおいしく頂けるものにそれぞれ仕上がっている。石橋氏は「コラボができて嬉しい。コラボすることになったのは必然と言っても良いと思う」と自信たっぷりに語った。
佐藤氏は「3月8日には『北斗が如く』が発売されます。それに合せてこんなに面白くておいしいコラボメニューをたくさん作ってもらって嬉しい。ゲーム(をプレイして)から入った人も、ぜひコラボメニューを召し上がって欲しい。自分でも期間中にもう1度来たいと思う」と満足そう。石橋氏も「ゲームを買ってプレイした後、お店に来てもらってメニューの出来を確認してほしい。そして、メニューを注文したらもらえるノベルティをコンプリートしてもらえれば」とアピールした。
フードメニューは2種類だが、これがなかなかインパクトがある。「バアさんの超熟成スープ(地獄味)」(600円 [税込])は見た目通り、辛口のスープ。しかしただ辛いだけでなく、トマトの酸味もほのかに感じられる味わいとなっている。ちなみに「バアさん」とは、「北斗の如く」ではただデカイおばあさんとして登場する(原作のような拳王軍所属の大男では無い)。試食した佐藤氏は「瞬間的にはそうでもないけど、汗が出てくる! 辛い物が好きな人は好きだと思います。でも、誰にとっても、食事としておいしい」とコメント。
もう1つのフードメニュー「ジャンクバーガー」(1,800円 [税込])は、とにかく大きなバーガーで、なんとハンバーガーパテが3段にもなっている。あまりにも巨大なので、まずは一口でガブリとはいけないだろう。野菜は全く挟まれておらず、チーズとハムが挟まれているというヘビー級バーガーとなっている。かなりの分量で、女性ならシェアして食べても十分かもしれない。
ちなみにこのバーガーは、ゲームではケンシロウが働いているバーに登場する巨大なバーガーという設定。CAFE ZENONでメニューを開発した当初は、パテを2段構成でいこうとしたが、インパクトを出すために最終的に3段構成となったのだとか。
ドリンクメニューもおいしいものが揃っているが、なんと言ってもオススメは「ひでぶラッディマリー」! ウォッカとトマトジュースにタバスコを加えた辛いカクテル。佐藤氏も「タバスコが利いてるなぁ……辛い! これはきますね。北斗剛掌波並みにきます!」と汗をかきながら飲み干した。石橋氏によれば「コラボメニューの中には1つネタになるメニューがあると喜ばれる」ということで作られたのだとか。北斗剛掌波にやられたい人は、ぜひともチャレンジしていただきたい。
この他にも、女性に人気の出そうなフランボワーズリキュールをベースにした「ユリア Forever Love」、ラム、マリブを牛乳で割った「お前はもう酔っている」など、おいしいメニューが揃っているので、ぜひとも楽しんでいただきたい。
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