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架空の国家の入国管理官を描く「Papers, Please」、ショートフィルム公開

日本語字幕付きで、ゲームの陰鬱な雰囲気を再現

2月24日公開



 インダィーゲームメーカー3909は、入国審査をテーマにしたパズルアドベンチャー「Papers, Please」をテーマにしたショートフィルム「PAPERS, PLEASE - The Short Film」を公開した。日本語字幕にも対応しており、ゲームの陰鬱な雰囲気を再現した世界を楽しむことができる。

「Papers, Please」のゲーム画面。8bit風のグラフィックスだ

 「Papers, Please」はSteamとApp Store(iPadのみ対応)で販売されているパズルアドベンチャー。日本語にも対応している。8bit風のグラフィックスで、プレーヤーは抽選で選ばれた入国審査官としてゲートを通る人々を審査する。書類には不審なものも多く、矛盾もあり、プレーヤーはそれらをチェックしなくてはならない。しかも国の命令でチェック項目はドンドン増えていき、怪しい人物なども登場する。ブラックユーモアと、実際の社会への批判も感じさせるユニークなゲームとなっている。

 「PAPERS, PLEASE - The Short Film」はこの陰鬱で緊張感のある世界観を再現。閉鎖された審査ゲートという極めて狭い空間でのドラマと、1つのエンディングが描かれる。ゲームではさらに気に掛けなくてはいけない要素や、様々なエンディングへのドラマがあるが、ゲームへの興味をかき立てるユニークなムービーとなっている。

【PAPERS, PLEASE - The Short Film (2018) 4K SUBS】