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スマホ用デジタルカードファイト「トリプルモンスターズ」、CBTの実施を決定!
佐島 勤氏がシナリオ原案、ヤスダスズヒト氏がメインキャラクターデザイン、ゲーム開発はゲームスタジオ!
2018年2月20日 20:07
ブシロードは、スマートフォン用デジタルカードファイト「トリプルモンスターズ」の発表会を行ない、3月よりクローズドβテストを実施すると発表した。募集期間は2月20日より3月11日までを予定。実施時期は、3月中旬頃に開始し1~2週間程度を予定。βテストは、アプリの動作確認とゲームバランスの検証を目的として行なわれ、実施対象OSはAndroidのみで、募集人数は3,000名を予定。
「トリプルモンスターズ」は、デジタルカードを使ったアプリタイプのゲームで、世界観とシナリオ原案を「魔法科高校の劣等生」を手がけた佐島 勤氏、メインキャラクター原案は「デュラララ!!」や「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」などを手がけたヤスダスズヒト氏。ゲームコンセプトはブシロードで、開発はゲームスタジオが手がけている。リリースは4月末を予定。
“モンストラス・アカデミー”、“メイズカンパニー”、“デーヴァ”という3つの勢力が存在する世界で繰り広げられる物語は、佐島氏が手がけただけあり奥深いものとなっている。3つの国のぶつかり合いで物語は進展するため、それぞれの視点からストーリーを楽しめるようなっている。また、物語はフルボイスで進行するなど豪華な仕様となっている。
【ストーリー】
舞台は、召喚士(エヴォーカー)と呼ばれる魔術師たちが存在する現代社会。
異世界からモンスターを召喚し、使役するエヴォーカーたちは、思想の違いから大きく3つの勢力に分かれていた。
ソウ、ユリア、モーリスが入学した、エヴォーカーを育成する学園「モンストラス・アカデミー」。
フィン、美景が所属する、召喚術を営利目的で利用する組織「メイズカンパニー」。
そして、世界の均衡を保つことを目的とし、ディヤが暗躍する「デーヴァ」。
古より伝えられし六大悪龍「グレートシックス」を巡り、新たなる戦いが幕を開ける――
バトルシステムはターン制ではなく、お互い同時にカードを召喚していく。モンスターにはそれぞれコストが設定されており、コストの範囲内(設定コストは10)でカードを3枚出し、パワーが高い方が勝利となる。左右に1体ずつ召喚する「エヴォーク」、中央に1体を召喚する「インヴォーク」が存在するが、それぞれの役割などの細かい情報は明らかにされなかった。
召喚したモンスターの発動する能力の組み合わせを考え、より有効な組み合わせで召喚することが大切。お互い残りのコストが見られるタイミングも存在し、こういった情報を見ながら手持ちのどのカードをどのタイミングで出すか、相手がどういったカード出すのかの読み合いなどの駆け引きが発生するようだ。
カードからモンスターを召喚すると、モンスターによってはキャラクターが動きまくり、カードからキャラクターが浮かび上がってくるような演出も用意されているようだ。
3月28日には、ゲームの登場キャラによる3つのユニットそれぞれが歌うユニットソングCDが同時発売される。価格はピンクスプラウトとグルーヴィライトブルーが各1,300円(税別)。ヴァイオレットチャームが1,400円(税別)。
【ユニットソング】
・「トリプルモンスターズ ユニットソング ワクワクが止まらないw」
ピンクスプラウト(CV:尾崎由香・CV:遠野ひかる・CV:西本りみ)
・「トリプルモンスターズ ユニットソング into one」
グルーヴィライトブルー(CV:城田純・CV:蒼井翔太・CV:森嶋秀太)
・「トリプルモンスターズ 主題歌&ユニットソング この世界を愛する全ての者へ」
ヴァイオレットチャーム(CV:千菅春香・CV:佐々木未来・CV:吉岡茉祐)
CDにはそれぞれ「カードファイト!! ヴァンガード」のPRカードが付属するほか、「5月開催ライブ チケット先行抽選申し込み券」も封入される。このライブは5月26日開催予定で、開催場所は「さいたま市文化センター」。チケット価格は3,333円(税込)。3つのユニットがすべて勢揃いする豪華なライブとなる。
「トリプルモンスターズ」発表会には、ディヤ役の尾崎由香さんとマーリン(校長)役の遠野ひかるさんが出席。尾崎さんは「事前にプレイして、メインストーリーがフルボイスで展開し、ワクワクしました。みなさんとゲームで対戦できたら良いなと思います」とアピール。遠野さんも「ワクワクする展開が予定されているので、応援よろしくお願いします」とコメントした。
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