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JAGMO、カヤックからの独立を発表

JAGMOプロデューサー山本和哉氏が独立。新会社レゾナージュに事業譲渡へ

2月16日発表

 カヤックは、傘下のゲーム音楽プロ交響楽団JAGMOを、レゾナージュに売却することを明らかにした。変更日は2月28日で、現在3月17日に公演を予定している「UNDERTALE × JAGMO Orchestra Concert」を含め、3月1日以降はレゾナージュによってJAGMOが運営されていくことになる。

 カヤックは、2015年3月に、株式会社JAGMOよりJAGMOの全事業を譲り受け、ゲームコミュニティサービス「Lobi」とのシナジーを図りながら、JAGMOの運営を行なってきた。

 レゾナージュは、映像ディレクターの田中亮祐氏と、JAGMO現プロデューサーの山本和哉氏が共同で立ち上げた制作会社。売却金額は未発表。レゾナージュの設立日は2017年12月18日で、田中氏は代表取締役社長、山本氏は取締役にそれぞれ就任し、山本氏はJAGMOのプロデューサーを継続する。

 JAGMOの運営体制については、現時点は現状維持で、JAGMO独自の会員プログラム「パトロネージュプログラム」や定期公演は今後も継続していく方針。3月以降の公演予定は、レゾナージュより改めて発表される予定。

【UNDERTALE × JAGMO Orchestra Concert】
一瞬で売り切れた「UNDERTALE × JAGMO Orchestra Concert」