「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI 文明の興亡」、本日発売

　2KとFiraxis Gamesは、PC/iPad用「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」のWindows PC版の拡張パック「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI 文明の興亡」を2月8日よりSteamにおいて配信する。価格は3,500円。今後、iPad/Mac/Linuxへの対応も予定されている。

　「Civ VI 文明の興亡」には、「大いなる時代」、「忠誠心」、「総督」システムが新たに導入され、従来の外交や政府のシステムも大幅に拡充される。また、9人の新指導者と8つの新文明が追加され、不動の人気を誇るズールーのシャカや、モンゴルのチンギス・ハンに加えて、今回が初登場となる韓国のソンドク女王やスコットランドのロバート・ブルースなども楽しめる。発売に合わせて、改めて新要素をまとめて紹介したい。

【スクリーンショット】

時代

　文明は栄枯盛衰を繰り返し、「歴史的瞬間」を経ながら、時に「黄金時代」を、時に「暗黒時代」を迎える。どちらの時代にも、それぞれ異なる恩恵や苦難がある。暗黒時代の試練を克服することができれば、次に訪れる黄金時代はより輝かしい「英雄時代」になる。

忠誠心

　各都市が指導者に対する忠誠心を持つようになる。忠誠心が下がりすぎると生産の低下や反乱が発生し、最悪の場合は他文明への離反や独立といった事態に至る。しかし、ある文明の損は他の文明の得になるので、他文明の都市の忠誠心を勝ち取り、領土を拡大することもできる。

総督

　それぞれが固有の特化ボーナスとレベルアップツリーを備えた強力な新キャラクターである総督が追加される。総督を採用、任命、アップグレードすることで、自分の意思がより反映された都市を築き、市民の忠誠心を高めることができる。

同盟の強化

　同盟システムが強化され、様々な種類の同盟を結べるようになったほか、同盟を長く継続させることでより多くのボーナスを得られるようになる。

緊急事態

　ある文明が力をつけすぎた場合には、他の文明が団結し、脅威に共同で対処する機会が与えられる。緊急事態が終結すると、結果に応じて報酬やペナルティがもたらされる。

年表

　新登場の「歴史年表」機能を使えば、勝利に至る過程で発生した「歴史的瞬間」を、いつでも好きな時に映像で振り返ることができる。

新たな指導者と文明

　9つの指導者と彼らが率いる8つの文明が新たに登場する。新たな指導者と文明にはそれぞれ固有のボーナスがあり、個性豊かなプレイを楽しめる。8つの固有ユニット、2つの固有建設物、4つの固有施設、2つの固有区域も新たに加わる。

全文明共通の新要素

　8つの世界遺産、7つの自然遺産、4つのユニット、2つの施設、2つの区域、14の建造物、3つの資源が新たに追加される。

ゲームシステムの改良

　政府システムが強化されて、新たな政策が加わったほか、従来のシステムにも様々な改良が施される。

【新指導者】

インドを率いるチャンドラグプタ

クリーを率いるパウンドメーカー

グルジアの女王タマル

マプチャの指導者ラウタロ

モンゴルを率いるチンギス・ハン

オランダを導く女王ウィルヘルミナ

スコットランドの王ロバート・ブルース

韓国を導くソンドク女王

ズールーの指導者シャカ