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Microsoft台湾、「PUBG」×Xbox One Xで4Kゲーミングをアピール

“ドン勝”した強者1名にXbox One X本体をプレゼント!

【Taipei Game Show 2018】

1月26日~29日開催

会場:台北國際世貿中心一館

 台湾でXboxを展開するMicrosoft台湾は、Taipei Game Show 2018において、ゲームショップチェーンGAME休間館のブースを間借りする形でXbox Oneを出展し、成績1位にXbox One Xを贈る「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)」コンテストを開催していた。

「PUBG」に群がるゲームファン。台湾でも「PUBG」は非常に人気が高い
Xbox One Xと4Kモニターという最高の環境でプレイできた

 PC版で3,000万人、Xbox One版で400万人をそれぞれ突破し、未曾有の大ヒットを記録している「PUBG」だが、それは台湾でも同じで、PCゲーム界とXboxゲーム界に久々の光明をもたらしている。

 「PUBG」は、コンソールゲームでは今のところXbox One独占展開となっているため、今Xbox Oneとしてもっともプッシュできる本作を前面に押し出した形で、ブース出展していた。コンテストに使われていた試遊機は、いずれもXbox One Xで、4Kのモニタに接続されていた。

 「PUBG」は単なる試遊とはあまり相性が良くないため、会期中を通してコンテストが開催されていた。コンテストの内容は、ソロで1位を獲得し、かつ最高のスコアを記録したプレーヤー1名にXbox One X本体を贈るというもの。Xbox One Xは台湾では15,380元(約57,000円)と、日本よりやや割高な価格設定となっており、かなり太っ腹なイベントだ。

 会期はまだ初日を終えたばかりのため、誰にXbox One Xが贈られるのかはわからないが、Xbox One Xは、まだアーリーアクセス版で、マップがまだ「Erangel」1つしかなく、チーターがいない半面、バグもまだ多い。Xbox One版は、4Kでプレイできるのが最大の特徴だが、表示はハードを問わず30fps固定で、操作もコントローラー専用と、PC版と比較して制限が多い。にもかかわらず400万を超えるユーザーが楽しんでいるのは驚くほかない。

 もっとも、PCで「PUBG」を快適に楽しむためには、20万円相当のゲーミングPCが必要になることを考えれば、Xbox One版に多くのユーザーが集まるのも頷ける話で、それだけ「PUBG」がゲームファンに求められている証拠と言える。日本でもXbox One版を使ったイベントが開催されることを期待したいところだ。

【Xbox One Xの在庫あります】
GAME休間館は、即売を行なっているゲームショップのため、ブースのすぐ隣ではXbox OneやXbox Oneタイトルを購入することができた。Xbox One Xは15,380元(約57,000円)で、「PUBG」は850元(約3,160円)