ニュース

初期3作が高解像度、高フレームレート化した「デビルメイクライ HDコレクション」登場

石井聡（クラフル）

2018年1月9日 17:40

2018年3月15日発売予定
価格：: 【PS4】パッケージ版 3,990円（税別）; 【PS4】ダウンロード版 3,694円（税別）; 【Xbox One】ダウンロード版 3,700円（税別）; 【PC（Steam）版】3,694円（税別）

　カプコンは、「Devil May Cry（デビルメイクライ）」の初期3作品を高解像度＋高フレームレート化して収録したプレイステーション 4/Xbox One/PC（Steam）用アクション「デビルメイクライ HDコレクション」を、2018年3月15日に発売する。価格はPS4パッケージ版が3,990円（税別）、ダウンロード版が3,694円（税別）、Xbox Oneはダウンロード版のみで3,700円（税別）、PC（Steam）版が3,694円（税別）。

　「デビルメイクライ」シリーズは、伝説の悪魔の血を引く悪魔狩人（デビルハンター）のダンテがスタイリッシュに戦うアクションゲーム。今回収録されるのは2001年に発売された第1作「デビルメイクライ」、2003年に発売された「デビルメイクライ2」、2005年に発売された「デビルメイクライ3」。

「デビルメイクライ」

　2001年に発売された記念すべき第1作め。「ダンテ」のキャラクター像や、よりカッコよく敵を倒すことで得られる「スタイリッシュランク」、ゲージを溜めることで強力な魔人の姿へと変身する「デビルトリガー」など、シリーズの根幹といえるエッセンスが形を成している。

【ストーリー】

便利屋「Devil May Cry」を営むダンテは、ある日、謎の美女トリッシュの依頼を受ける。それはマレット島で復活しつつある魔界の帝王ムンドゥスを倒して欲しいとものだった。かつてダンテの父、魔剣士スパーダが封じたムンドゥスはダンテの家族を亡き者にした黒幕でもあった……。

【キャラクター】

ダンテ

トリッシュ

「デビルメイクライ2」

　2003年に発売されたシリーズ第2作。より多彩になったアクションに加えて、パワータイプの「ダンテ」と、スピードタイプの「ルシア」という、性能の異なるプレーヤーキャラクターが選択できるようになった。システムではデビルハーツによるチューニングや、「デビルメイクライ3」で登場する「スタイルチェンジ」の萌芽ともいえるゲーム性が導入されている。強敵に挑み続けるプレイモード「ブラッディパレス」もこの作品から登場している。

【ストーリー】

　便利屋稼業を続けていたダンテは、赤髪の美女ルシアに誘われるまま、デュマーリ島を訪れる。彼女の母マティエは魔剣士スパーダとスパーダが封じた覇王アルゴサクスをよく知るという。彼女たちはデュマーリ島の護り手の一族であった……。

【キャラクター】

ダンテ

ルシア

「デビルメイクライ3」

　2005年に登場したシリーズ第3作。第1作よりも前の時間軸が描かれており、ダンテの双子の兄「バージル」が登場する。この作品から「スタイルチェンジ」が導入され、プレーヤーの志向に合わせてスピード重視、剣撃重視、銃撃重視、防御重視と異なる性能のアクションが楽しめるようになった。「HD コレクション」に収録されている「スペシャルエディション」は、バージルがプレーヤーキャラクターとして使用可能になり、ゲームモード“ブラッディパレス”が追加されている。