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アトラス、「キャサリン・フルボディ」を来冬発売!
第3のキャサリン「リン」や、クリアしやすい新モードを紹介
2018年1月5日 19:54
アトラスは、プレイステーション 4/PlayStation Vita用アクションパズル・アドベンチャー「キャサリン・フルボディ」を来冬発売する。
本作は、アトラスが2011年に発売したプレイステーション 3/Xbox 360用アクションアドベンチャー「キャサリン」。魅力的なキャラクターやストーリーが人気を博しながらも、超絶難易度でクリアをあきらめる人も多数出た問題作が、“大問題作”に熟成進化して蘇る。
まだまだ謎の多い本作だが、今回はどこが進化しているのか解説しつつ、主人公第ヴィンセントの前に現われる第3のキャサリン「リン」と3人のメインキャラクターを紹介する。
第3のキャサリンが登場する新エピソードを追加
前作「キャサリン」は「大人のジュブナイル」をテーマに、大人たちの恋愛模様を通じてすべてのプレーヤーの「常識」や「人生観(倫理観?)」までもを問いかける独自性の高いストーリーとゲームデザインで多くのユーザーを魅了した。「キャサリン・フルボディ」ではPS4の大画面はもちろん、Vitaで場所を選ばず楽しむことができる。
さらに「キャサリン流の正道」を突き進む新エピソードが追加される。3人目のキャサリン「リン」が登場し、ヴィンセントを巡る三角関係は四角関係に進化、第3のキャサリンが価値観を揺さぶる新たな物語にプレーヤーを誘う。
既存のエピソードにも、新規アニメムービーの追加はもちろん、大胆なセクシーイベントも多数追加され、すべてのキャサリンがよりアグレッシブに、よりエロティックに、そしてスタイリッシュに全世界のプレーヤー(ヴィンセント)に迫る。新しい「キャサリン」たちのフル(な)ボディを、充実の追加要素と共に隅から隅まで味わうことができる。
新モード追加で誰も最後まで遊べる!
超絶難易度で多くのプレーヤーを絶望の谷底へ突き落した「キャサリン」だが、前作で心が折れたプレーヤーには朗報といえる機能が追加された。「キャサリン・フルボディ」では、誰でも最後までゲームを楽しめるよう、プレイアビリティの向上に関わる機能が大幅に充実されている。
より深くパズルアクションを楽しみたい、極めたいという人向けには、オリジナル版そのままのパズルステージ「オリジナルモード」が用意されている。それに加えて、大胆にアレンジを加えた新モードで、パズルやアクションが苦手な人も楽しめるようになっている。
愛らしくもミステリアスな第3のキャサリン「リン」
リン(Rin)
CV:平野綾
最近、バー・ストレイシープに雇われたピアノ弾き。非常に素直で穏やかな性格の持ち主。時折垣間見える言動から常識が著しく欠如している印象を受ける。
「RIN」という呼称以外、年齢はおろか本名も不明であり、その美貌とミステリアスさから周囲の関心を集めている(ただし、本人にはその自覚はない)。悪夢に翻弄されるヴィンセントを応援し、新しい価値観を示してくれる癒しとなる存在。
ヴィンセント(Vincent)
CV:山寺宏一
物語の主人公。仕事、恋愛、結婚と三十男にのしかかる現実から目を背け、漂うように日々を過ごす、冴えない独身サラリーマン。恋人・キャサリンからは結婚を迫られるものの、気楽な1人暮らしでいたいという願望が捨てきれない。謎の美女・キャサリンとの出会いをきっかけに夢と現実双方で悪夢のような世界に引き込まれていく。職業はSE。
キャサリン(Katherine)
CV:三石琴乃
中堅アパレルメーカーに勤めるヴィンセントの恋人。5年前の高校の同窓会をきっかけに交際を始めた同級生でもある。細かな気遣いのできる女性で、恋人には尽くすタイプ。ヴィンセントとの結婚を意識し、それとなく意思を伝えているものの、ハッキリしない態度に苛立ちを募らせている。
キャサリン(Catherine)
CV:沢城みゆき
ある夜、バーで酒を飲むヴィンセントの前に現われた謎多き美女。少女のような顔立ちと、男を惑わす魅惑のプロポーションを持つ。小悪魔的な雰囲気でヴィンセントを誘惑し、共に一夜を過ごしてしまう。彼女の自由な振る舞いは、ヴィンセントのすべてを掻き乱していく。
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