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MSI、湾曲型ゲーミングモニター24型と32型の2機種を発売
応答速度1ms、144/165Hz対応でハードなプレイ環境をサポート
2017年12月26日 15:54
MSIは、応答速度1msを実現した湾曲型ゲーミングモニターOptixシリーズに薄型ベゼルタイプの新製品として、24型と32型の2機種を2018年1月13日に発売する。価格は24型モデルの「Optix MAG24C」が34,800円(税別)、32型モデルの「Optix AG32C」が44,800円(税別)。どちらも3年のメーカー保証が付いている。
「Optix MAG24C」は、同シリーズより2017年9月に発売した「Optix G24C」と比較して、液晶スタンド部の改良により高さや角度の調整範囲を増やし、より見やすいセッティングにしやすくなった。また、新たにVESAマウントにも対応。市販のアームとの組み合わせによって、より柔軟な設置が可能になっている。液晶パネル部には曲率1800R(半径1,800mmのカーブ)の湾曲タイプ23.6型VAパネルを採用、144Hzのリフレッシュレート表示をサポートする。32型の「Optix AG32C」も同様に1800Rの湾曲タイプ31.5型VAパネルを採用、リフレッシュレートは最大165Hzをサポートする。
両製品とも解像度は最大1,920×1,080で、GtoG(グレー・トゥー・グレー)の応答速度は最大1ms。高性能なGPUと組み合わせることで、FPSや格闘ゲーム、レーシングゲームなど動きの速いゲームでも快適なプレイ環境を実現する。
視野角は178度のワイドビューイングに対応しており、薄型ベゼルの採用により、マルチディスプレイ環境において、よりシームレスな視野を得ることができる。コントラスト比は3,000:1・最大輝度は250cd/m2で、sRBG比110%、NTSC比85%のTureColor表示にも対応している。また、Adaptive SYNC技術に対応し、AMD FreeSyncをサポートすることで、ちらつきやティアリングの発生を防ぎ、なめらかな表示を可能にする。
入力ポートは、DVI、HDMI、DisplayPortの3系統に対応。長時間の使用でも目が疲れにくいアンチフリッカーやブルーライト低減機能にも対応しているほか、どんなゲームでもターゲットを狙いやすいFPSフロントサイトデザインにも対応しているなど、ゲーミングモニターに必要な機能を広くカバーしている。