「ROBOT魂 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.」登場

　バンダイはアクションフィギュア「ROBOT魂 RX-78NT-1 ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.」を2018年4月に発売する。価格は5,940円(税込)。

劇中のクライマックスシーンを再現できるのは大きな魅力だ

　「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」は、「機動戦士ガンダム」シリーズにおいて初の富野由悠季氏以外が監督を務めた、初めてのOVA。1人の少年の視点から戦争を描く、多くのファンを持つ作品である。これまで「機動戦士ガンダム」のMSを再現していた「ver. A.N.I.M.E.」シリーズは、本商品を皮切りに「ポケットの中の戦争」のMSを、アニメで描かれている雰囲気で再現するという、新たな展開を迎えるという。

　劇中のフォルムと、幅広く多彩な可動関節で劇中の様々なポーズを可能にしながら、ビームライフル、シールド、バズーカといった劇中で持たなかった装備も同梱、プレイバリューを考えた内容となっている。腕のガトリングは差し替えで再現。エフェクトパーツも豊富だ。

　注目は「ダメージパーツ」だろう。ダメージパーツを取り付けることで、物語の終盤のシーンを再現できる。商品ページでは今後発売される「ROBOT魂 MS-06FZザクII改 ver. A.N.I.M.E.」との写真も公開されており、模型技術がない人も手軽に劇中のクライマックスシーンを再現できるのが確認できる。「ポケットの中の戦争」に思い入れを持つ人にはたまらなく魅力的なギミックだろう。

【ガンダムNT-1 ver. A.N.I.M.E.】

これまでの「ver. A.N.I.M.E.」とはテイストが異なっているようにも感じられる。今後の情報なども楽しみだ