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ドット絵とサイバーパンクな世界観のマリアージュ 「VA-11 Hall-A」、日本語版本日発売!

完全日本語ローカライズ。未来の都市のバーを舞台にした、個性豊かすぎるビジュアルノベル

11月16日 発売

価格:
3,240円(税込、パッケージ版)
2,000円(税込、DL版)

 アクティブゲーミングメディアは、PlayStation Vita/PC用アドベンチャー「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」日本語版を11月16日に発売した。

 本作は未来の都市「グリッチシティ」に構えられたバー「ヴァルハラ」のバーテンダー「ジル」となり、様々な客の話し相手をしつつカクテルを提供するビジュアルノベルゲーム。客たちの注文に、時には応え、時には違ったものを提供することもできる。ただしあまり見当違いな仕事をし続けると、バーをクビになったり家賃や電気代を払えなくなってしまう。実際に生活がかかっているということだ。

 本作の魅力はただ「バーテンダーとなり、客の話を楽しむ」だけではない。細やかなドットグラフィックスで描かれた背景や「ジル」の私室の様子、キャラクターたちの表情は、どこか懐かしい風味を醸しつつも高精細な3Dグラフィックスと比べても全く見劣りしない「味」を演出する。

 登場キャラクターたちは誰もが一風変わっていて、ワケアリなのだ。威張り散らしたWebサイトの編集長、24時間自分の生活を配信しているストリーマー、アンドロイド、”しゃべる”犬。奇怪な存在すらも受け入れる街で語られるストーリーは濃厚の一言だ。

キャラクター

ジル

 主人公。昔の恋人との出来事を今なお忘れられぬまま暮らす「ヴァルハラ」のバーテンダー。オーナーであるデイナに恋心を抱いている。

デイナ

 「ヴァルハラ」のオーナー。元女子プロレスラーで、数々の武勇伝を持つとか持たないとか。

ギル

 「ヴァルハラ」バーテンダーの1人。一切の過去が謎に包まれた不思議な男。いじられキャラ。

アルマ

 通称”おっぱいハッカー”。ハッキングを生業とする艶のある美女。家族思いだが、姉との関係に悩んでいる。

アナ

 ジルにしか見ることのできない謎の少女。ちょくちょくジルにいたずらを仕掛ける。