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「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介

元ヤクザのヒットマンから人間兵器まで個性的なアンチヒーローが勢揃い

12月7日 発売予定

価格:7,800円(税別)

CEROレーティング:Z(18才以上のみ対象)

プレイ人数:1人

 スクウェア・エニックスは、同社の海外ゲームタイトル専門レーベル「SQUARE ENIX EXTREME EDGES(スクウェア・エニックス エクストリームエッジ)」より、12月7日に発売を予定しているプレイステーション 4用オープンワールドアクション「エージェンツ オブ メイヘム(Agents of Mayhem)」の最新情報を公開した。

 「エージェンツ オブ メイヘム」は、「セインツロウ」シリーズを開発したスタジオ「Deep Silver Volition」が手掛ける“ワル vs 悪”のオープンワールドアクションゲーム。アメコミ調のド派手でスタイリッシュなビジュアルで描かれた世界で、バラエティ豊かなキャラクターたちが暴れまわる。

 今回は、個性豊かな12人のエージェントのうち、すでに公開済みのチーム「Franchise Force」のHOLLYWOOD、FORTUNE、HARDTACKを除く9名の情報が公開された。

ワル以上のワル揃い、凶暴な12人のアンチヒーローたち

 謎の美女ペルセポネ・ブリムストーンが「LEGION」に対抗すべく、凶暴なはみ出し者集団を結成。世界各国、異なる背景から招集された彼らは、「LEGIONをぶっ潰す」という唯一の共通目的のもと、それぞれの特色を活かしたアンチヒーローとして大暴れする。

 今回は、チーム「BOMBSHELLS(ボムシェルズ)」、「FIRING SQUAD(ファイアリングスクワッド)」、「CARNAGE A TROIS(カーネイジ・ア・トロワ)」のエージェントたちを紹介したい。

まぜるな危険「BOMBSHELLS」

・JOULE(ジュール)/本名:COSIMA BELLINI

「ファッションは女の武器よ」

 ファッションに強いこだわりを持つエンジニア。お手製のタレットをフィールドに展開して敵を排除する。ファッション業界の巨人と、ヨーロッパでも指折りのエンジニアの娘として生まれたコシーマは、両親の功績に恥じない人生を歩もうと努力していた。LEGIONに狙われると、父親は母親とともに姿をくらました。しかしコシーマは前線に立ち、MAYHEMに参加することを決意した。

【ジュール】
「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介

・RAMA(ラーマ)/本名:PRANATI MALHOTRA

「祖国の傷は私が癒す」

 医師からハンターへと転身したラーマは、優れた腕前と痛烈な皮肉であらゆる状況に立ち向かう。著名な免疫学者であるプラナティ・マルホトラは、急速に故郷ムンバイに広がるダークマター感染症を食い止めようと奮闘していた。今、ラーマは病気の治療方法と、その元凶への復讐を求めて立ち上がる。

【ラーマ】
「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介

・RED CARD(レッドカード)/本名:INGO ROTKAPP

「オレも混ぜてくれ」

 ワイルドで奔放なレッドカードは、標的を待つ兵器のような存在だ。インゴは、かつてドイツのサッカークラブ、FCリューデスハイム1番の熱狂的ファンでいることこそが自分の仕事だと豪語していた。しかしLEGIONがスポーツイベントに狙いを定めた頃には、彼は危険なフーリガンとして名を馳せていた。チャンピオンシップの試合中にLEGIONへの暴動を扇動するインゴを見たペルセポネは、使いどころさえ誤らなければ強力な武器になると判断し、この危険人物を仲間に引き入れた。

【レッドカード】
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善意を超越した頼れるヤツら「FIRING SQUAD」

・KINGPIN(キングピン)/本名:PIERCE WASHINGTON

「血には血を」

 ギャングの元リーダーであるピアース・ワシントン、またの名をキングピンは、ストリートでの経験を活かして戦う。地元スティルウォーターで対立しあう複数のギャンググループを統合させ、LEGIONという強大な力に対抗するまでの組織を作り上げる彼の実力は、ペルセポネにキングピンをMAYHEMへ迎え入れることを決意させるだけに十分だった。

【キングピン】
「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介
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・ONI(オニ)/本名:MASAMUNE SENICHI

「恐怖は立派な武器だ」

 恐ろしい存在感を放ちながらLEGIONをねじ伏せる、元ヤクザのヒットマン。日本人ビジネスマンの息子だったセンイチは、組織犯罪の世界に足を踏み入れて家族を落胆させた。忠義をもって組に仕えるも、組長にLEGIONの息がかかっていることを知った彼は、内部から組を崩壊させた。仁義のため、愛する妻子のためにヤクザの集団に1人で立ち向かう姿を見て、ペルセポネは彼を仲間に引き入れた。

【オニ】
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・SCHEHERAZADE(シェヘラザード)/本名:不明

「この刃からは誰も逃れられない」

 ミステリアスな殺し屋。刃の餌食になった標的1人ひとりに物語がある。謎に包まれた中東出身の女暗殺者で、本人も語る気はない。彼女の出自にまつわる逸話は数多く、中には真実が混じっているかもしれないという。しかしシェヘラザードの過去につながる手がかりを知るのは、もうひとりの秘密を持つ女、ペルセポネ・ブリムストーンだけだ。

【シェヘラザード】
「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介
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サディスティック、残虐、そして破壊的!「CARNAGE A TROIS」

BRADDOCK(ブラドック)/本名:JANEL BRADDOCK

「あたしの前にひざまずきな」

 軍から不当な除隊処分を受けて以来、LEGIONとの戦いは彼女の誇りとなった。伝統ある誇り高い兵士の家系に生まれたジャネルは、幼い頃から軍に入りたがっていた。入隊すると彼女は祖国のために忠実に任務をこなした……。自分がLEGIONの兵士を育てていることに気付くまでは。ブラドックが異議を申し立てると軍は彼女を不名誉除隊処分とし、以来彼女はLEGIONに深い恨みを持っている。

【ブラドック】
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・DAISY(デイジー)/本名:PIPER ANDREWS

「黙ってな」

 派手で奔放なデイジーは、LEGIONの急所に一撃をお見舞いすることに快楽を覚えている。シカゴのローラーダービーのスターは、いつでも真面目にやろうと努力してきた。しかしパイパーは小学校時代から大人になるまで、常に権力との衝突を繰り返してきた。そんな彼女にペルセポネは特別なものを見出した。それは失うものをなにひとつ持たない、怖いもの知らずの女性の姿だった。

【デイジー】
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・YETI(イエティ)/本名:OLEG KIRLOV

「ありのッ!ままのッ!!」

 ロシアの秘密実験の被験者。祖国の強みを体現するような存在。祖国で輝かしい功績を誇る兵士オレグ・キルロフが、LEGIONによる世界の蹂躙を許せるはずがなかった。LEGIONが祖国ロシアを標的にしはじめると、愛国心あふれるオレグは「コールドウォーリアー計画」の被検体に立候補。現在の氷を操る強力な人間兵器となった。

【イエティ】
「エージェンツ オブ メイヘム」、9人のエージェントを紹介
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システム紹介

 それぞれに個性的な能力やアビリティを持つ12人のエージェントから3人を選び、最強のチームを組んだら、ゲームを開始。バトル中はこの3人のチームメンバーを切り替えて戦うことになる。敵のタイプや環境にあわせエージェントを次々に入れ替えて戦いに挑む。

 必殺技ゲージが貯まれば、キャラ固有の必殺技“メイヘム”を発動可能。エージェントごとの個性豊かなド派手な必殺技は、とてつもない力を秘めた、ここぞという時に頼りになる1発となる。

 また、エージェントたちはレベルアップによってアビリティのアップグレードやカスタマイズが可能となる。オープンワールドアクションならではの、縦横無尽に広がる広大な世界でエージェントたちによる大暴れが繰り広げられる。

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