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ポリゴンマジック、「視覚だけで音を感じるVR」を制作

無音のVR空間で「擬音」を通して世界を楽しむ

10月30日 公開予定

ポリゴンマジック、「視覚だけで音を感じるVR」を制作

 ポリゴンマジックは、早稲田大学理工学術院教授の河合隆史氏と連携し、「視覚によって刺激される聴覚体験」をコンセプトにしたVRコンテンツ「擬音VR - Seeing is Hearing -」を制作した。

 本コンテンツは聴覚、視覚といった感覚間の相互作用を応用して制作されており、無音のVR空間の中で「ヒュー」、「ザー」といった擬音だけが風や雨などの天候を模したアクションで表現される。それらの演出をHMDとノイズキャンセリングヘッドフォンを装着して見渡すうちに、聞こえないはずの「音」を感じられる錯覚現象を起こして楽しむことを意図している。

 本コンテンツは10月30日にUPLINK渋谷にて開催予定の「闇の中の眠り姫」サラウンド上映後のトークイベント「闇と視覚とVR」にて公開予定。