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「グランツーリスモSPORT」と共に、名門ザガート・イゾリボルタ復活!
山内氏「典型的な美しいクルマのプロポーションも持ってます」と絶賛
2017年10月25日 20:42
ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアは、東京モーターショー2017にあわせ、プレイステーション 4用リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモSPORT」のブースで「ザガート・イゾリボルタ・ヴィジョン・グランツーリズモ・コンセプト」のお披露目を行なった。
同コンセプトカーは、再来年で100年を迎えるイタリアの名門ブランドで1960年代から1970年代にかけてスポーツカーを生み出した名門イソのGTカー「イソリヴォルタ」にインスピレーションを受けて生れた1台で、設計を手がけたのはイタリアのザガート。
今回の発表会には、ポリフォニー・デジタルの山内一典「グランツーリスモ」シリーズプロデューサーはもちろん、ザガートのアンドレア・ザガートCEO、同じくザガートの原田則彦デザイン担当副社長が出席。アンドレア・ザガートCEOは「ザガート・イゾリボルタ・ヴィジョン・グランツーリズモ・コンセプト」について「名門復活を目指した」とズバリ言い切った。エムブレムには空を司る鷲(あるいは鷹)と地を駆ける獅子の合わさった伝説の生物・グリフォンを採用し、「速く走るたい」という人間の根源的な欲求に迫っている。
原田氏は「美しい車をたくさん作ってきた。すばらしいコラボレーションでこの場で新作を披露できて嬉しく思う」と感慨深げに語った。
山内氏に「ザガート・イゾリボルタ・ヴィジョン・グランツーリズモ・コンセプト」のデザインの印象を伺ったところ、「かっこいいなと思いました。デザイン自体は『グランツーリスモ』の中に入っていますから知っていたのですが、やはり1/1スケールは全く印象が違いますね。とにかくまず、プロポーションが良いですよね。フロントのノーズが長くてボリュームもあって、典型的な美しいクルマのプロポーションを持ってますね。かつ、けっこう複雑な造形なんですけど、それほどイヤではないですよね。すごくクリーンに仕上がっています。それが良いところだなと思いますね。すごくセクシーだけどクリーンで良いと思います」とコメント。
実はこの「ザガート・イゾリボルタ・ヴィジョン・グランツーリズモ・コンセプト」は会場に置かれている試遊台にはすでに反映されており、同コンセプトカーを選択して走ることができるのだ。「グランツーリスモSPORT」のダウンロードコンテンツとしての配信がいつ頃になるかは未定だが、将来のアップデートにより追加されることは決定しているので、環境が整えば、そう遠くないうちに追加されるのではないだろうか? それまで楽しみに待ちたいところだ。
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