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「Vainglory」の世界大会第2回目はシンガポールで開催決定

日本からは「DetonatioN Gaming」が参戦

12月14日~17日 開催予定

場所:シンガポール Kallang Theatre

「ワールドチャンピオンシップ 2016」の様子

 Super Evil Megacorpは、Android/iOS用MOBA「Vainglory(ベイングローリー)」の公式世界大会「ワールドチャンピオンシップ 2017」を、12月14日から17日までシンガポールのKallang Theatre (カランシアター)で開催する。

 日本からは、昨年国内で初めてモバイルゲームのプロチームとして発足した「DetonatioN Gaming」の参戦が決定した。他にも、北米の「Cloud9」や韓国の「Rox Armada」と「ACE Gaming」、インドネシアの「Elite8」、中国の「Hunters」、シンガポールのホームチーム「Impunity」など12組のチームが集結する。大会の模様は、本作のTwitch.tv及びYouTubeチャンネルでストリーミングによるライブ放送が予定されている。Openrec.tvでは、日本語放送を実施予定。詳細は後日公開される。

 大会では他にも、同社開発者による基調講演が実施される。基調講演では、近々実施されるアップデートで実装される5対5モードの実演も行なわれる予定だ。

 また、ワールドチャンピオンシップに合わせて、同社は、シンガポールでの長期的コミュニティ構築のため、Singapore Cybersports & Online Gaming Association (SCOGA,シンガポールサイバースポーツ・オンラインゲーム協会)と協力することとなった。協力の一環としてSCOGAは、シンガポールで多数のe-Sports戦略で共同するだけでなく、同社のアドバイザーとなる。その戦略の1つが、「SCOGA e-Sportsアカデミー」だ。ここでは 2,000人の学生にリーダーシップ、コミュニケーションおよびサイバーウェルネスを教えるために本作が活用されることになる。

 同社のCEOであるKristian Segerstrale氏と、「Detonation Gaming」CEOの梅崎信幸氏のコメントを紹介したい。

【Super Evil Megacorp CEO:Kristian Segerstrale氏のコメント】

 今年のワールドチャンピオンシップは、今年の頂点の座を決める場だけではなく、間違いなく「Vainglory」史上最も記念すべき瞬間になるでしょう。シンガポールのライブステージでは、近々大きなアップデートで実装を予定している5対5システムのエキシビジョン戦を、世界で初めてお披露目します。

 改めて申し上げますが、5対5システムが実装される時、「Vainglory」はタッチスクリーンのMOBAとして最高峰でかつ最も魅力的なゲームであることを示すことができると確信しており、モバイルプラットホームの可能性を大きく拡げることになるでしょう。

 シンガポールはゲームの前身となる beta版が最初にローンチされた場所であり、その後、東南アジア地域に広がり、その後続く「Vainglory」の成功の軌跡の礎が作られた場所としてワールドチャンピオンシップを開催するにふさわしい場所です。また、我々は「Vainglory」が最も楽しく、最高のパフォーマンスを発揮する5対5のゲーム体験であることを MOBAプレーヤーの皆さんに証明したいと考えており、コミュニティと共に前進するために最善を尽くしてまいります。

【「Detonation Gaming」CEO:梅崎信幸氏のコメント】

 今回、「ワールドチャンピオンシップ 2017」のワイルドカード枠として出場させて頂くことを光栄に思います。日本唯一の出場チームとして、チームの総力を挙げて選手達をバックアップし、世界の強豪相手に必ず勝利をし、日本の強さを見せつけたいと思っております。日本のファンの方々一丸となって是非DNGを応援してください!!

「Detonation Gaming」について

 「Detonation Gaming」では、2016年12月に、日本国内初のモバイルゲームのプロチームとして「Vainglory」部門を発足。昨年12月にロサンゼルスで開催された初の公式世界大会「ワールドチャンピオンシップ 2016」にも日本代表として出場。予選を突破しベスト8まで進出した。その後も、「GLP2016 Autumn Season」優勝、「ARENA8 Preseason」3位、2017年東アジアスプリングシーズン4位、2017年東アジアサマーシーズン3位という輝かしい実績を誇る。