セガ、DS「無限航路」6月11日発売決定
ストーリー第1話の内容を一部公開


6月11日 発売予定

価格:5,500円

CEROレーティング:B(12歳以上対象)


 株式会社セガは、ニンテンドーDS用RPG「無限航路」を6月11日に発売する。価格は5,500円。CEROレーティングはB(12歳以上対象)。また、本作で展開されるストーリーの第1話の内容が一部公開された。

 「無限航路」は、有名クリエーターを数多く有するプラチナゲームズとの共同プロジェクト第1弾。プレーヤーは主人公ユーリとなり、無限に広がる広大な宇宙を舞台に展開されるさまざまな試練に立ち向かっていく。戦略性豊かな戦闘システムや乗組員やパーツなど細部に渡ってカスタマイズできる宇宙戦艦など、SF作品としての魅力も盛り込まれている。

【ストーリー第1話(一部)】

 小マゼラン銀河に存在する3大星間国家の1つ「エルメッツァ星間国家連合」。その辺境に位置する惑星ロウズは、領主の手によって航宙禁止令が出され、人々は宇宙に出ることを禁じられていた。その惑星の住人であり、高名な冒険者を父にもつ少年ユーリは、父の遺思を継ぎ世界を救う鍵とされる「エピタフ」を求めるため、故郷からの脱出を試みる。

 “打ち上げ屋”と呼ばれる人物にコンタクトをとり、毎日夜空を見上げて迎えを待つユーリ。ある夜、暗い夜空を切り裂くような光と共に、“打ち上げ屋”が目の前に現われた。“打ち上げ屋”の名は「トスカ・ジッタリンダ」。彼女の協力のもと、ついに宇宙へと飛び出すことに成功するが、それを知った領主の罠によって妹・チェルシーを人質とされてしまい、チェルシー奪還へと向かうのだった。

【スクリーンショット】

 また、発売日の決定に合わせて「無限航路」の公式サイトをリニューアル。ゲームの登場キャラクターや戦艦のスペックに加え、2008年10月に公開されたアニメーションムービーの第2話「闘いの中で」など、ゲームの内容を垣間見られる情報が公開されている。

 「闘いの中で」では、「エピタフ」の謎を解くために宇宙へと旅立ったユーリが巻き込まれる壮絶な闘いや“無慈悲な夜の女王”と呼ばれる海賊サマラとの出会いなどが描写されている。

【闘いの中で】


(C)SEGA

(2009年3月30日)

[Reported by 中野信二 ]