日本ファルコム、PSP「Ys SEVEN」
世界設定&最新スクリーンショット公開
日本ファルコム株式会社は、9月発売予定のPSP用アクションRPG「Ys SEVEN(イース7)」の最新スクリーンショットなど、新情報を公開した。
「イース7」は、1987年の1作目発売以来、シリーズ累計380万本を記録しているアクションRPG「イース」シリーズの最新作。2003年にPC用ゲームとして発売された「イース6」の正統な続編となる完全オリジナルの新作となっている。
今作の主人公はシリーズおなじみの赤毛の冒険家アドル・クリスティンで、冒険の舞台は北アフロカ大陸に存在するアルタゴ公国。これまでアドル自身が綴ったといわれる冒険日誌のうち、ゲーム中には登場せず設定のみが存在していた章“アルタゴの五大竜”にまつわる大冒険が描かれる。
ゲームシステムは、“イースアクション”の特徴であるシンプルな操作と爽快なアクションは受け継ぎながら、大幅に刷新。シリーズ初となるパーティプレイも搭載され、アドルの相棒「ドギ」や、新キャラクター「アイシャ」など、個性溢れるキャラクターたちの中から3人を戦闘メンバーとして選び、1人をプレーヤーが操作し、残りの2人はAIが自動戦闘を行なう。
また、各武器には独自の「スキル」が設定されており、装備を変更することで対応したスキルが発動する。さらに各キャラクターごとに強力な「EXスキル」が用意されており、ド派手な演出とともに、敵に大ダメージを与える。
「イース」シリーズ初となるパーティプレイを搭載。シリーズおなじみの巨大なボスキャラも登場する |
「アルタゴ市」の全景イラスト |
■ アルタゴ
北アフロカ大陸に位置する「アルタゴ公国」が本作でのアドルの冒険の舞台となる。公国の中心的存在であるアルタゴ市は随一の交易都市として栄えている一方、内陸部には今でも未開の地が広がっており、公国領内ではあるものの、殆ど人の手は入っていない。そのため、無数の獣や“巨獣”とよばれる超大型の獣が徘徊する大地となっている。
■ 竜騎士団
アルタゴ公国の正規軍にして公国の武を象徴する存在。メドー海有数の軍船を保有し、判図拡大を続けるロムン帝国に対抗してきた。陸軍・海軍を兼ねた海兵隊的な部隊編成で、神速の機動力による各個撃破を信条とする。
■ アルタゴ五氏族
かつてアルタゴを治めていた5つの氏族(海の民エドナ、大地の民シャヌア、炎の民セグラム、風の民カイロス、月の民イスカ)。五氏族はそれぞれの「五大竜」を崇め、互いに強調しあうことでアルタゴの平穏が保たれていた。長い年月を重ねる中で、いくつかの氏族は歴史から姿を消し、残された氏族はアルタゴの各地方で半自治的な生活を営んでいるという。
■ 五大竜
はるか昔、創世の時代より存在し、アルタゴに住むとされる神格化された5匹の竜。竜達はアルタゴの大地に根付く豊かな生命を支える存在とされ、五氏族は長きに渡り各々に対応した竜を崇めてきた。
■ イスカ熱
数年前からアルタゴ各地で流行り始めた奇病(風土病)。突然の発作による発熱と喘息、皮膚の一部の硬化(石化)などの症状が見られる。一般的に病因不明の不治の病であり、発病後は徐々に衰弱し、やがて死に至ることになる。
【「アルタゴ市」のイメージCG】 | ||
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【登場キャラクター】 | ||
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【スクリーンショット】 | ||
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(2009年 3月 30日)
[Reported by 滝沢 修 ]