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メディア大会では「機動戦士ガンダム 戦場の絆」開発チームによる解説もあった |
株式会社バンダイナムコゲームスは、3月26日に発売を予定しているPSP用チーム戦略対戦アクションゲーム「機動戦士ガンダム戦場の絆ポータブル」の先行体験会を3月21日に川崎・ワンダーパーク ヒーローズベース内のイベントスペースにて開催した。
14時から20時までの長時間にわたって行なわれた体験イベントは、まず、「機動戦士ガンダム 戦場の絆」開発チームによる本作のデモンストレーション映像の公開、そして、メディア4誌代表による4対4のトーナメントプレイが行なわれ、その後、ステージ上に設置された試遊台での試遊会という流れになっていた。
本作は、アーケード版「機動戦士ガンダム 戦場の絆」をベースにしてはいるものの、“拠点を操作可能”、“サイド7に拠点が配置されている”、“戦闘開始時の出撃時に出撃ポイントを選択可能”、“対戦は4対4まで”、“ミッションモードの追加”といった、家庭用ならではの特色が見られる。モビルスーツのラインナップなどは「REV.1.16」をベースとしていることから、ゲームシステム面でも、アーケード版プレーヤーからすれば「懐かしい」感覚がありつつも、各種システムの違いにより、新鮮な感覚が楽しめるのかもしれない。
実際、メディアによる大会は、アーケード版の将官プレーヤーが、近接格闘型MS2機による連撃ループで敵チームをほぼ完封し、前評判どおりの戦果を挙げていたことからもわかるとおり、画面の広さや視点の違いなどがあるものの、アーケード版と同じことをやろうとすればできることをきちんと実証していた。ただ、「機動戦士ガンダム 戦場の絆ポータブル」ならではの戦術やモビルスーツ運用に関して、独自の発展にも期待したいところだ。
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プロモーションビデオで本作の魅力を解説 | メディア大会は前評判どおりの展開となった |
(C)創通・サンライズ